『ウルトラマンブレーザー』第13話「スカードノクターン」に散りばめられた謎!
⚠️本編を未視聴の方へ。この記事の内容にはネタバレが含まれております。なので、本編をご覧になってから読まれることをお勧めします。
『ウルトラマンブレーザー』第13話「スカードノクターン」…やはり、ただの総集編ではなかったですね。
物語前半に仕掛けられた伏線の示唆が、物語が後半へと続く謎として語られていました。
先ず、ヤスノブ隊員がエミ隊員に語った内容、「バザンガ」と「ゲバルガ」はまったく同じ軌道を通って地球に侵入している…同じ星から来た可能性は否めないこと…。
ガラモンの侵入軌道が重なっていたことが「バザンガ」と「ゲバルガ」同郷説の裏付けになっていること…。
ネットの掲示板に、その旨を書き込むと、速攻で削除されるようで、都市伝説的な陰謀論が囁かれているという。
背後で2人の話しを聴いていたアンリ隊員が思わず呟いた…、
「なんかこう…作為めいたものを感じますねぇ…」
の台詞と、その後の沈黙が印象的でしたね。
次に、新たに提示された謎、1999年の隕石とは…いったい…。
気になるその日付けは1999年7月2日。
1999年の7の月といえば『ノストラダムスの大予言』が想起されます。
「1999年7の月に恐怖の大王が来るだろう」…ノストラダムスがアンリ2世に対して1999年に人類が滅びると語ったとする史料は人類滅亡を予言したものであるとされていました。
以前、エミ隊員が大手化学企業「ノヴァイオ」に潜入した際に目撃した防衛隊の機密資料に書かれていた謎のワード「V99」とは…。
最後は次回予告です。
おそらくは防衛隊の機密データと思われる資料に記載された「ファースト・ウェイブ」の文字…その項目は「バザンガ」を指し示す内容でした。
ハルノ参謀長が携帯で報告(相手先は不明)していた「セカンドウェイブ退けました」の発言が「ゲバルガ」を示唆しているのだとしたら…、それが意味するものとは…。
劇中で、テルアキ隊員がゲント隊長に投げかけた疑問…、
「ブレーザーをどう認識すればいいのか」
その問いにゲント隊長は、
「俺たちは未だ、ブレーザーのことを何も知らない。知らないから知ろうとする…、知ろうとするから相手のことを考える…いまはそれだけでさ…」
いやはやなんとも…心理ですねぇ 笑
これからの展開、刮目必至です。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?