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アメリカ庶民が「インフレ・カネ持ちの爆買い・利上げ」でメッタ打ちのサンドバッグ状態…!アメリカの家がどんどん狭くなる「哀しき住宅事情」

マネー現代への寄稿の前編です。

日本の住宅は手狭で小さく、まるでウサギ小屋のようだ――。

これは、1979年3月にヨーロッパ共同体(EC・当時)が非公式の内部資料「対日経済戦略報告書」に記された日本を揶揄する表現です。この言葉は、日本でたちまち自嘲を込めて使われる流行語となりました。

しかし、山岳地帯が多く矮小な都市空間に人口が集中する日本ならではの“ウサギ小屋”が、いま広大な国土を持つアメリカの住宅にも当てはまることになろうとは、誰が想像できたでしょうか。

今や、住宅不足と価格の高騰が深刻化するアメリカでは、平均的な住宅の大きさがどんどん縮んでいます。

米国勢調査局が発表した2023年4~6月期の最新統計によれば、アメリカの新築住宅における平均床面積が2015年の約234㎡から203㎡に縮み、話題となっているのです。

それだけではありません。一般的な住宅に手が届かないひとたちのために、一軒家の裏庭に一人暮らし向けの小さな賃貸住宅を建てたり、都会のワンルームマンションに人気になっているのです。

いったい何が起きているのでしょうか。分析しました。ご笑読ください。

ヤフコメです。


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