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バイデン政権の“失策”突くトランプ氏 失業率は低くても“食・住”に高止まり感

週刊エコノミスト誌に寄稿しました。

経済は好調なのにバイデン氏への支持は広まりません。物価の高止まりが市民生活を直撃しているためで、トランプ氏はその「弱点」を突いています。

米国のインフレは全体的に沈静化に向かっていますが、市場の予想以上にしつこいようです。

特に消費者が敏感に反応する食品や住宅価格の高止まりが続いており、続投を目指すバイデン大統領にとっては逆風になる一方、返り咲きを狙うトランプ前大統領には格好の攻撃材料になっているのです。

「(クラッカーなどのディップに使う)フムスが6ドル(約900円)以上するようになったから、買うのを我慢してるの。なくても死なないから」。

行きつけの飲食店で、米国人の女性ウエートレスが愚痴っていました。フムスの容器の以前の価格はその半額だったそうですが、原材料のひよこ豆の値上がりが響いている様子です。

こうした庶民の実感が、11月の大統領選挙にどのように影響してゆくのか、分析しました。ご一読ください。

ヤフコメです。


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