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京都でフリーのライターをしています。クラフトビールの醸造所のスタッフでもあります。なんとも言われない、日々のもやとか、京都のこととか、わたしの家の話を書いています。

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    京都で暮らす日常を、きままに書いています。

最近の記事

てくてく歩きながら、こころと思考を整理整頓。

てくてく散歩、桂川へ。桂川からの景色は、東側とまた違った趣き。山の稜線がさらに美しい。 疲れたり、考えごとがあるときこそ、からだ優位にしましょうとお話を聞いて。 1日お家ワークの時は、お散歩へ。 最初はごちゃごちゃ考えてるんだけど、そのうち景色に集中するので、帰りにはすっかり手放している。 最近は、仏教に関するお仕事(@intrip_zen )のおかげで、少しずつ禅に触れさせていただいたりして。 五感を取り戻す楽しさを身にしみて感じている。座禅とか、瞑想とか、形ばか

    • 98歳、祖父旅立つ。

      一昨日、祖父が亡くなったそうだ。98歳、大往生。とは言っても、大往生だったのか、何か思うことがあったのか、一緒に暮らすことのなかった私が、それを知る術はない。 コロナ禍ということもあり、私は葬儀に参列できないので、そっと心の中で冥福を祈る。 訃報を聞く前日に、たまたま2013年から始まったInstagramの投稿を見返していた。その中に数枚、祖父母を映した写真があったのだ。 だから、何となく、ああ、そういうことだったのかと思った。 祖父に会ったのは3年前の祖母の葬儀。

      • 私の家のはなし

        父から電話がくると、何事かと思って心臓がばくばくする。大抵、大ごとだから。 電話をかけ直すと、母がでた。 より一層、心臓がばくばくする。 しかし母はあっけらかんとした声で、「帰ってくる日にち、ずらしてほしいんよ〜」と一言。 え?と聞き直すと、「お姉ちゃん手術前やから、入院中に帰ってきてほしいんよ!」と。 あまりにも情報過多でパニックになる。仕事に戻らなきゃいけなかったから、落ち着いたら電話するわ、と電話を切った。 仕事のあいだ、色々と考えた。何の病気だろう、ついに

        • 「わかる、わかる」が、苦手なわけ。

          私はひな壇芸人タイプだ。 自分の好きなや頭の中にある引き出しに入っていることは、延々と話せるけど、「〇〇さんは?」と話をふったり、「いいね!」と盛り上げたりしながら、場を回せるような司会者タイプじゃない。 私の友人に、すぐれた司会者タイプの人がいる。 私と一対一で話していても、いつも「なんでそう思うの?」と聞いてくれる。 だから彼女との話は安心して話ができる。 実は「わかる、わかる」という言葉が苦手だ。 いつも、「わかる、わかる」と言われると、違和感の塊が胸にどす

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