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【現代思想】ヴェーバー イモテスタンティズムと資本主義🍠

🌾メンバーシップ用ではないです



今回は善い人、賢人さん

この人は本当にすごい!

わっしょい!


前回はソシュールを扱いました

ここでいったん
脇道にそれてヴェーバー

マルクス忘れないうちに
一回ヴェーバー挟みたいとおいもます🍠



20C初頭「プロ倫!」


1.近代資本主義はいかにして発生したのか?🍠


マルクス
下部構造とかおっしゃっていました
マルクスは宗教嫌い
「宗教はアヘン」とか言っていた

経済が底にある、経済が根である
とおっしゃる


そんな時代
ヴェーバーさん
宗教が、プロテスタンティズムの倫理が
資本主義を作ったとおっしゃる


資本主義の精神!
それは
何でしょうか?




2.カルヴァンの容赦なさ🍠


プロテスタンティズム
当時免罪符配ったり堕落していた教会
宗教改革の必要性が高まる
ルター、カルヴァンの登場!

ルターによる脱魔術化
聖書を訳し聖書に依れ!と仰る
カルヴァンは宗教改革のリーダー!

ここは常識ですね!



ここで二人の改革者が現れる
プロ倫に寄せてまとめれば

ルター 禁欲勤勉こそ神の意志に適う

禁欲勤勉がGOOD!

カルヴァンさん
かなり過激なことを言い出す🍠

カルヴァン 予定説

「救われるものはあらかじめ決まっている」




それにしても、、、
恐ろしい教えを説くカルヴァン
ルターはまあセーフなラインにとどまった?



問題はカルヴァンさん、、、
「それじゃあ、私が何をしても意味がないってこと?」
まあそういうことだ

予定説
この凄まじい破壊力
「善行をしても無意味、何をしたって決まってしまっているのだ」
どれだ丁寧に育てても、その🍠は枯れることが決まっているかも
なんと、、、

こんなこと言われたらどうおいもますか?
私は
日本人らしいと言えば日本人らしいのか
「どうせ決まってるんでしょ?
じゃあ、楽しく焼き芋🍠たくさん食べて
楽しい人生を送ろう!」

こういう発想になりそうだ🍠

多くの日本人には理解しがたいのかもしれない🍠



彼らはどうか

「救われたい、救われたい、救われたい!」

頭が狂いそうになる、、、




3.発想の転換🍠



救われている確信が欲しい!

確信があれば不安は消える

だが
それは綱渡りのよう
一歩でもズレてしまえば
絶望の嵐がやってくる


「救われる確信、その証拠をくれ!」


ここに労働、禁欲勤勉という精神安定剤を手に入れる



日々、自分が勤勉禁欲であれば
神の意志に適っているという確信を得られる


どん底に落とされた個人は
希望を見出す!

しかし本当に綱渡りだ
サボれば救われない疑惑、不安が襲い掛かる


「それにしても、あいつめっちゃ頑張ってね?
あいつめっちゃ稼いでね?貯金多くね? あいつ救われるやん! 
やばい! 俺は神に救われるのか?
俺ももっと禁欲勤勉にならねば
貯蓄!投資!もっともっと!
職業で成功を収めなければ」


この
深刻さ
経済活動の正当化(ここはもっともっと深掘る必要があるが)
無駄遣いせず投資することの肯定

合理的に、理性的、禁欲的に経済活動が行われた

他にも
諸要素があって
近代資本主義は発展するわけですが


今回大事なのは
カルヴァンの容赦なさ
「救われるものは決まっている」
この絶望があったことが大きく時代を動かしたと言えそうです🍠


精神が近代資本主義を作った
決して自然発生したわけではない🍠



上手く話せたか分かりませんが
なるべく短くまとめたつもりです🍠

ヴェーバーについては批判もあったり
私が正しく読めているかも確信がなく
不安が私を襲います(;^_^A

まあ
資本主義の精神という発想
素晴らしいですね!



ここまでみてくださってありがとうございます!

感謝、甘藷、わっしょい!🍠

サポートしてくださる方々、本当にありがとうございます。