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寝る前に明日のやることを決めた。ちょっとだけ明るく明日を迎えられる気がした。

健康な身体は資本だ。夜はもっと早く寝たほうがいいと思う。
6時間は眠りたい。通勤時間があと1時間早くなってくれればちょうどいいけれど、ないものをねだってはしょうがなかった。日課を終えたら眠る。瞼が重い。

1日が24時間ではどうにも足りない。何もしていない時間もあるっていうのに、贅沢な悩みかもしれない。けれど、私の身体は事あるごとに休止期間を求めがちだ。なんにもしない時間って贅沢な時間な使い方だ。でも、本当になんにもしない時間って難しくて、たいていは手とか足とか動いてしまうし、何より色々考えてしまう。思考の空白を埋めるのは、たいてい面白くないことだ。

勤務時間、眠くて眠くて仕方がなかった。研修のオンライン講義を聞きながら、必死にあくびを殺して、殺しきれなかった。その度に罪悪感が湧き上がる。社会人らしくない。もっと、自分の生活を管理しなさい。誰に言われるでもないのに窮屈になる。勝手に湧き上がる気持ちに背中を押されて、帰路は沈んでいた。今週もまた、変わらぬ平日が始まる。

勉強用のソフトウェアをインストールしながら、こうして日記を書いている。40日近く続くと、逆にやめられなくなって、こうした謎の強迫感が習慣を形成していくのかもしれないと思った。少々卑屈な考え方かもしれない。でも、具体的なデータとして、「n日連続投稿達成」というバナーが出ると、ついつい勿体ないな、という気持ちになる。暫く続けられればいいと思うが、体調を崩したらパッタリ終わってしまいそうだ。一度途切れてしまったものを結び直すのは存外に難しい。

そうこうしているうちにソフトウェアのインストールが終わった。どうやら、サービス用アカウントの認証が必要らしい。面倒くさくなったので画面を閉じた。出鼻をくじかれた気分だが、言い訳に聞こえてしまうので明日の朝にでも認証作業に取り掛かろう。

やることが定まっていないと、不時着の毎日を過ごすことになる。大きすぎる目標は1つか2つあればいい。けれど、それらの夢を成し遂げるための『階段作り』は日々繰り返していかなければならない。そうしないと、夢は夢のままだ。自戒である。

ひとまず、手近にあった付箋に明日行うことを3つだけ書いてみる。

・Cisco Packet Tracer(上記のソフトウェア)のダウンロード
・短編小説のキャラクタ案・案出し、アイデア募集
・公募用キャラクタ、性格の案出し

3つだけ。それ以上もそれ以下もない。大きすぎず、ギリギリ手を伸ばせば為せるくらい。上の目標は仕事以外の、プライベートのやることなので、仕事用にもやることリストを作ろうと思う。

夜道を歩くんだったら、明るい道筋を通っていったほうが安心だ。
前が見えると、手を伸ばしたくなる。そうして、自分が照らしてみせたスポットライトの向こう側に足を踏み入れてみれば、今と違う景色が見れるはず。見れたらいいな。

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