7時間かけて往復700kmの距離を配達するピザ屋、片道350kmの強行軍を行った理由とは!〜義理と人情〜

本日ニュースを見ていると興味のある記事を見つけました。

アメリカのとあるピザ屋さんのお話です。

なんと往復7移管かけて、ピザを宅配したそうです。

www.cnn.co.jp

 

一見、なんじゃこりゃ!

と思ったけど、末期ガン余命数日と告げられたお客さんへの、360km先の

隣の州へ、宅配したそうです。

なんと、営業時間終了後に21時に営業終了し、車を飛ばして

到着したのが、深夜2時。

 

360kmだと、東京から名古屋の片道と一緒です。

この話を見たとき、自分だったらどうするかを考えたら、いくんだろうなと思いました。

長年大切に、足を運んでいただいた常連さんの気持ちを考えると、喜んでもらいたいし、最後のお別れにもなると思います。

→実際同月の20日に亡くなっています。

 もし、行かなかったとしたら、きっと後悔すると思います。
かなりの強行軍になるかと思いますが、届けて帰ってきた後は、
すごい達成感に満ち溢れているのではないかと。
私にはもちろん、あなたにも大切な人はいます。

かなり大変な行動かもしれませんが、思い立ったら行動して見るのもよいですね。
日本語では、義理と人情はよく一緒に使われます。
人情はその人のことを思って感じること。
義理は相互関係を維持するための行為。
例えば、大好きな人が亡くなってかなしむことは人情ですが、
それでお葬式に言って参列することは義理です。

 記事を読むと、このお店はとても愛されていると感じます。
日本でもこのようなお店が増えていくと、足を運びたくなってしまいますね。
最後にインタビューでこんな内容が書いてありました。
以下、抜粋
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シェファーさんはCNNの取材に対し、「これからは自分も誰かを助けて同じようなことをしたいという人からたくさん電話がかかってきた。それはまさに僕が望んだことだった」と話している。リッチさんは、2年に及んだがん闘病を経て、20日に息を引き取った。
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 生前お世話になってこの人のために何か尽くしたいと思人に巡り会えた。
このピザ屋さんは仕事において最高のお客さんと巡り会えていると思います。
仕事で、この人に尽くしたいお客様に出会えることが幸せだなと思わせてくれる記事です。

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