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英語でビジネス:CALL OUTのナゾ

このnoteでは、"CALL OUT"という知っておくと役立つ言葉について知ることができます。


アメリカのお国柄なのか、たまたま私のビジネスパートナーがただ単に大雑把なのか、とあるデザインの変更や何かの作成依頼をすると必ず間違った状態で仕上がってかえってきます。いやいや、何でそこだけコピペしなかったのよ、とか何でそこだけ写真変えるのを忘れちゃったのよ、とかそんなのが日常茶飯事です。そんなわけで、作成したあとにいちいち「ここ間違ってるよ」とか「入れるの忘れてるよ」とかそんな修正依頼も多発するのです。

そのメールの返事にいつも書いてあるのが、

Thank you for the call out.

初めてそのメールを受け取った時、意味がわからなくて調べまくりました。

CALL OUTって?

名詞(または動詞)

1. 大声で叫ぶ

いや、叫んだ記憶は...ナイ。メールですから。

2. 緊急時の呼び出し

いや、緊急といえばまあではあったけど...それでもナイ

3.  印刷物に対して図表などに注意を向けさせるための記号や引き出し線のこと

あ、これだ!


私は、日本語のわからないアメリカ人のために、何が間違っているのかという説明のメールとともに、図表の中に矢印やらコメントやらを入れ込んでわかるようにして添付して送っています。

こんな感じです(googleでCALL OUTで画像検索するとこうなる)。

スクリーンショット 2020-07-04 11.20.07

つまり、そのアメリカ人がいつも言っているのは、

「図解と説明ありがとー!」ってことなんですね。

いや、その前にちゃんとしてよ、といつもツッコミたくなるのですが...


ちなみに、googleスプレッドシートを英語版にするとこうなります。

スクリーンショット 2020-07-04 10.45.52

何か相手を引きつける時に挿入する"吹き出し"のことを"callouts"と言っていますね。また、余談ですが複数個あるので"s"がついてますね。


ケンブリッジのオンライン辞書にはこう書いてありました。

写真や描画などに、短い文章で指し示したり、ボックスで囲んだりして詳細情報を入れ込んだもの。

英語版ですが、興味のある方は読んでみてくださいね。

今回は、印刷物やグラフィックに関係するちょっとマニアックな用語でしたが、遭遇した時はドヤ顔で使えますね!

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