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ポップアップ付きワゴンで楽しい車中泊
ワゴンの屋根がテントになってる!と思い、じりじり歩み寄ったのが「ツェルトNV」です。
見た目は普通のワゴン。でも、しっかり車中泊できる仕様になっています。先日、私の軽キャンがバッテリー不調で東和モータースさんにお邪魔したときに見せて頂きました。
ワゴンに寝室空間「ポップアップ」をプラス
これの何が良いかというと、バンコンの居住空間が広がったということ。「ツェルトNV」はバンコンです。
バンコンのメリットは走りやすさ。でも、デメリットとしては居住空間の狭さがありました。DIYで工夫される方も多いですが、キャブコンに比べるとボディが出来上がっているので車内空間に限度があるんですよね。
でも、今回取り上げる「ツェルトNV」は屋根上で眠れます。車内で過ごす空間が広がったのです。これまで、デメリットとされていた狭さが解消された車というわけです。
ちょっとだけ、キャブコンとバンコンの違いに触れておきます。
バンコンとキャブコン
キャンピングカーはバスコンやトレーラーもありますが、多くはバンコンかキャブコンかの2択で迷われる方が多いです。架装する箇所が違うので、居住空間や乗り心地が違ってくるからです。
私の下手な絵で大雑把に説明すると、以下の水色部分が架装部分です。(車の形は無視してください。)
キャブコンは見た目からキャンピングカーだと分かります。バンコンは車のボディをそのまま生かして架装します。
どこでも車中泊できる車が注目される時代
今回取り上げている「ツェルトNV」はバンコン。車のボディをそのままに架装した車です。
ボディの大きさはそのままながら、1人か2人程度なら、ポップアップを広げなくてもフラットで車内で眠れる仕様になっていました。
簡単にベット展開もできます。
ちょっと補足をすると、ポップアップを広げられる場所は限りがあります。なので、日常使いとして車内がフラットになる車内は有難い。例えば、晴れた日にオートキャンプ場へ行く!なんて場合はポップアップを使えますよね。
ポップアップ経験者から語ると、まさにハイジ気分です。ポップアップ付きの車にして良かったと思っています。楽しいですよ。
ワゴンにポップアップを付けるとは。
なんて夢のある車でしょう。
「ツェルトNV」はワゴンなので、街中も坂道もスイスイ走れます。以前のように交通機関を使わなくなった今、「どこでも車中泊ができる車」は需要が高まりそうですね。
以下、公式サイトより抜粋
ツェルトNVは日産NV200(バネットワゴン)をベース車として採用しており、コンパクトな5ナンバーワゴンのため非常に運転がしやすいボディサイズです。2名就寝が可能なノーマルルーフ車と4名就寝可能なポップアップルーフの設定があり、いずれも2m未満という低い全高で駐車スペースを選びません。
サブバッテリーは勿論、DVD再生機能つきの液晶テレビや冷蔵庫なども標準で備わっているため装備も充実。見た目はワゴンでもしっかり車中泊が可能なコンパクトバンコンバージョンの「ツェルトNV」を是非御覧ください。
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