人生を切り拓くはじめの一歩
毎日がつまらない
なんなら人生がつまらない
そう感じているのなら、試してほしい。
おとなのためのモンテッソーリ教育を。
これまで4つの記事を書いてきました。
そして、あなたに試してほしいことも書いてきたんですね。
その根底にあるもの、について今日はお話ししていきたいと思っています。
私が記事を通して試してほしいとおすすめしたこと。
私が書いたことに「ほんとうかなぁ」とためしてほしいこと。
自分自身を”たいせつな人”として接すること。
達成感を味わうこと。
身の回りのことや自分自身のことなどで何か「改善」すること。
これらにどんな意味があるのか。
それは、あなた自身の知性のはたらきを発動させることにつながっているんですね。
あなたがもし、人生がつまらないと感じているのであれば、それは混沌が原因です。いろんなものが入り混じって、出口が見えない混沌の中にただようとき、混沌をひとつづつ整理していく(秩序立てていくともいえる)ために必要なのは、知性のはたらきです。
知性は、人間の人格の中心にある精神的なはたらきのことです。
モンテッソーリ教育では、知性をはたらかせて、精神的に成熟していくプロセスの援助を目的としています。決して知育という知識偏重の教育ではなく、子どもにもおとな対しても自分で実際に経験することで知性をはたらかせ、自分自身で考えることを大切にしているんですね。
しかし、脳のはたらきは省エネで、私たちは知性を使わなくても生活できてしまうんです。そして、それがさらなる混沌を引き起こしてしまう。
知性をはたらせるためには、環境とかかわることが必要です。環境には、人的環境・物的環境・自然や社会の事象(できごと)の3つがあります。
人的環境の中には、あなた自身のことも含まれます。環境とかかわるとき、「なんだろう?」とか「どうしたらいいんだろう?」と質問がわいてきたら、それが知性のはたらきが発動した合図です。
大前提として、知性は環境とのかかわりからでしかはたらきはじめることはできません。あなたが混沌から抜け出すために必要なことは、目的をもって行動してみること・活動してみることです。
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