大人が楽しんでいたら、子供だって楽しい!

今から8年前、三保松原が世界文化遺産に登録される前から毎月第2土曜日の朝に三保の海岸で「ウォーキングごみ拾い」を開催する伊藤さん

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ごみ拾い活動を始めたきっかけは、なんと「飲み会」だったそう。

10年前にさかのぼるんですが、人と人が会うきっかけとして毎月何度も飲み会を開催してたんですが、、、、ある時、お金が続かなくなるなと気づいたんですよね。それで、「お金を使わずに人が集まれること」を考えた結果が、「ごみ拾い」でした。

伊藤さんが主催する「チームつながり」では、多くの人が、なんとアフロヘアでごみ拾いをしているんです。

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めちゃくちゃ楽しそう・・・・!!!

僕がモットーにしているのが、「大人が笑顔になれば子供の笑顔につながる」というもの。大人が楽しんでいる姿を見せたいなと思って出てきたアイデアが、アフロだったんです。

三保でのごみ拾い活動は、「富士山の世界文化遺産登録」が大きなきっかけになったそうです。

2013年、富士山世界遺産登録が決まった時に、三保松原を「構成資産から除外すること」が条件だったんです。
その理由が3つあったんですが、その中で僕にできるのは三保松原をキレイにすることだったんです。

「地元の三保がゴミでいっぱいであることが原因で世界文化遺産から除外されるって恥ずかしい」という想いが原動力になって始めたプロジェクトだったんですね。

伊藤さんたちの活動により、当時からごみの量は着実に減っているそう!

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(世界遺産登録直前の「富士山世界遺産応援プロジェクト」でのごみ拾い)

伊藤さんに、今後のチームつながりの目標を聞いてみました。

チームつながりのコンセプトは「大人が笑顔になれば子供の笑顔につながる」。人と人が出会うきっかけとしてごみ拾いをやってきたので、これからも、いつまでも、大人も子供もいろんな方がごみ拾いを通じて笑顔になっていただければと思います。

チームつながりのごみ拾い活動に参加するのに、条件はありません。
だれでも、いつでも、参加したくなったら「チームつながり」facebookページへ!

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