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伊藤沙莉が出てきた夢の話

夢の話。
多分高校。私は多分高校3年生くらいなのだが、新たに部活動に入ろうとしている。
吹奏楽部か、もうひとつ忘れたが何かで迷っている。それぞれの部活を見学しに行こうとする。なぜか高2のクラスに部長がいて、その人に見学したい旨を言いに行く。
そのクラスに入ると、自分のクラスと全然空気が違っていてびっくりする。
クラス全員がコミュニケーションを何かしら取っている。男女問わず。一応グループはあっても、みんな何かしら交流している雰囲気。
私のクラスはもっと憂鬱で、みんなが交流していない。楽しげな人もいれば死んだような顔をしている人もいる。それが普通だと思っていたので、
高2のクラスはカルチャーショックだった。

私が会おうとしていた部長は『今日は休み』だとほかの生徒が教えてくれる。
それで代理で伊藤沙莉が出てきた気がする。楽しそうに学校生活を送っている伊藤沙莉。
翌朝の部活見学は7:30という事を知って「早い!寝坊しないかな」と不安になる私。
そんな夢。


前日の夜、寝る前、私はこれからの事を色々考えていた。色々なことに悩んでおり、今まで人生上手くいったことがないなとか、今の生活を変えた方がいいのかなとか思い詰めていた。

夢の中の私がいたクラスの雰囲気は、実際に私が経験してきたことだ。中学生の頃からクラスの雰囲気は最悪だった。私は暗かった。友人関係が上手くいかず、自分と気の合う友達を作ろうとする発想がなく、何となく連めそうな子にアメーバのようについていた。今から思うと申し訳ない気持ちでいっぱい。私がくっつく子はいつもいい人ばかりで、何となくくっついている私を邪険にする事がなかった。本当に感謝をする。
あの時クラスの雰囲気がよくなかったのは、自分が暗かったからではないかと思う。小学校などでも、クラスに1人か2人は暗いオーラを纏う子というのがいた。私は中学生からそれだったのではないかと思う。
学校の、特に公立学校のクラスなんてそんなものではないのかと思っていた。ひとクラス40人くらい生徒がいて、みんなが存在を認め合うなんて事はなかった。クラスに1軍〜5軍くらいあって、1軍が4軍5軍と交じり合うことなんてない、あり得ないし、そんなものだと思っていた。

でも夢に出てきた、1学年下のクラスは、グループこそあれ、全体でひとつのような雰囲気だった。
私の甥や姪の話しを聞いていても、クラスみんなが仲が良いという話しを時々聞く。そんな夢の世界のような事があるのかと、私は羨ましさと信じられない思いが入り混じった気持ちで聞いていた。
例えば、この間放送されていた松岡茉優が主演の「最高の教師」、あのドラマは学校の地獄も描いていたけど、後半はクラス全員で話し合ってた。あれはある意味理想郷、私の中で理想の形、でも現実ではそんなことないでしょうと思っていた。

でも、自分がそう思っていただけで、普通にそういうものなのかもしれない。自分の思い込みにがんじがらめになっていたのかも。

夢占いを見た。
学校は「学びの場」を表す。
有名人が出てくるのは「何か助言をしてくれる人が現れる暗示」だそう。

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