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#9 絵を描く。 偏愛フルーツ
凸凹発達の息子8歳。
言葉の壁が厚い彼にとって、絵を描くことは、表現ツールの1つになっています。
毎日A4コピー用紙にせっせとしたためる絵の数々。
今回は、フルーツシリーズとフルーツハットの作品を展覧します。
フルーツハットの記事は以前にも書いたのでよかったらコチラ↓もご覧ください。
さて、本日はフルーツ作品です。
息子にとっての果物は、
強いこだわりとブームの象徴です。
8年ちょっとの彼の歴史の中では、かなり濃密に絡み合うスペシャルな存在なわけです。
![](https://assets.st-note.com/img/1670856879209-oEUjJm91DY.jpg?width=1200)
1歳くらいのときから、
果物との少し変わった関わり方を記します。
勝手に冷蔵庫から果物を取り出し両手に1つずつ握りたいブーム
↓
果物をお風呂に入れたいブーム(おもちゃの果物で我慢)
↓
果物は酸っぱくて食べられないけど手元に集めたいブーム
↓
初めて描いた意味のある絵は「リンゴ」で
リンゴしか描かないブーム
↓
ブドウを描くブーム、モモを描くブーム
↓
腹ペコあおむしの絵本ブーム
腹ペコあおむしのYou Tubeブーム
腹ペコあおむしリンゴ〜オレンジ描くブーム
↓
カラーペンで果物を描くブーム
↓
クレヨンで果物を描くブーム
↓
絵の具で果物を描くブーム
↓
果物おもちゃブーム再来
↓
クーピーで果物を描くブーム
↓
パステルで果物を描くブーム
↓
果物の名前を覚えるブーム
果物の色味を探るブーム
↓
フルーツハットを描くブーム
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色々な果物を食べたいブーム
トロピカルフルーツ食べたいブーム
↓
リンゴを丸ごと1個一人で食べるブーム
![](https://assets.st-note.com/img/1670857231469-nzw1gVMgcH.jpg?width=1200)
思い出しただけでも沢山出てきました。
あまり好ましくないこだわりもあり、
その都度、対応に苦戦する事も多々あったなと記憶しています。
もちろん今も、ゆるく長く果物への偏愛は続いています。
今までは特性的に、こだわりから来るブームだと思っていましたが、
特性がなくても純粋にバラエティーに富んだ果物の美しさや面白さが好きなのだと、最近理解しました。
息子:「ねぇねぇ母ちゃん。」
私 「はい。」(内心また始まるなと警戒)
息子「ドラゴンフルーツ食べたことある?」
息子「酸っぱいよぉ」
私 (よく知ってるなぁと関心)
息子「ドリアン食べたい!臭いよぉ。」
「おぇ〜」
私 (よく知ってるなぁと関心)
息子「パパイヤ〜」「スターフルーツ〜」
「マンゴー〜」「マンゴスチン〜」…
私 (都度、よく知ってるなぁと関心)
…って、関心している私も実際トロピカルフルーツの真偽は知らんけどね。
さて、トロピカルフルーツの中で、よりによって強い興味を持ったのが…
息子「ドリアン食べるー!食べたぁい!
母ちゃんドリアン買うよー。」
私 「ドリアン売ってない。買えないよ。」
このやり取りが登校中の定番になっていたのは今年の秋のコト。
そして、
久しぶりに会った祖母に欲しいものを聞かれ、案の定、答えます。
息子「ドリアン食べたいなぁ♪」
スーパーに足を運んでくれた祖母でしたが、
流石にゲットできず。
悔しそうな二人を横目に、
私はホッと一安心。
ドリアンを調べたら驚きの高額です。
何でも体験するのは良いことですが、ドリアンは見掛けてもスルーしようと腹に決めた次第です。
ではでは。
![](https://assets.st-note.com/img/1670857304756-O5j8HZWuRu.jpg?width=1200)
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