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#9 絵を描く。 偏愛フルーツ

凸凹発達の息子8歳。
言葉の壁が厚い彼にとって、絵を描くことは、表現ツールの1つになっています。
毎日A4コピー用紙にせっせとしたためる絵の数々。

今回は、フルーツシリーズとフルーツハットの作品を展覧します。


フルーツハットの記事は以前にも書いたのでよかったらコチラ↓もご覧ください。

さて、本日はフルーツ作品です。

息子にとっての果物は、
強いこだわりとブームの象徴です。
8年ちょっとの彼の歴史の中では、かなり濃密に絡み合うスペシャルな存在なわけです。


ノンタンフルーツ by.息子8才



1歳くらいのときから、
果物との少し変わった関わり方を記します。


勝手に冷蔵庫から果物を取り出し両手に1つずつ握りたいブーム

果物をお風呂に入れたいブーム(おもちゃの果物で我慢)

果物は酸っぱくて食べられないけど手元に集めたいブーム

初めて描いた意味のある絵は「リンゴ」で
リンゴしか描かないブーム

ブドウを描くブーム、モモを描くブーム

腹ペコあおむしの絵本ブーム
腹ペコあおむしのYou Tubeブーム
腹ペコあおむしリンゴ〜オレンジ描くブーム

カラーペンで果物を描くブーム

クレヨンで果物を描くブーム

絵の具で果物を描くブーム

果物おもちゃブーム再来

クーピーで果物を描くブーム

パステルで果物を描くブーム

果物の名前を覚えるブーム
果物の色味を探るブーム

フルーツハットを描くブーム

色々な果物を食べたいブーム
トロピカルフルーツ食べたいブーム

リンゴを丸ごと1個一人で食べるブーム


フルーツシリーズ by.息子8才


思い出しただけでも沢山出てきました。

あまり好ましくないこだわりもあり、
その都度、対応に苦戦する事も多々あったなと記憶しています。

もちろん今も、ゆるく長く果物への偏愛は続いています。

今までは特性的に、こだわりから来るブームだと思っていましたが、
特性がなくても純粋にバラエティーに富んだ果物の美しさや面白さが好きなのだと、最近理解しました。

息子:「ねぇねぇ母ちゃん。」

私 「はい。」(内心また始まるなと警戒)

息子「ドラゴンフルーツ食べたことある?」
息子「酸っぱいよぉ」

私 (よく知ってるなぁと関心)

息子「ドリアン食べたい!臭いよぉ。」
  「おぇ〜」

私 (よく知ってるなぁと関心)

息子「パパイヤ〜」「スターフルーツ〜」 
  「マンゴー〜」「マンゴスチン〜」…

私 (都度、よく知ってるなぁと関心)

…って、関心している私も実際トロピカルフルーツの真偽は知らんけどね。


さて、トロピカルフルーツの中で、よりによって強い興味を持ったのが…

息子「ドリアン食べるー!食べたぁい!
   母ちゃんドリアン買うよー。」

私 「ドリアン売ってない。買えないよ。」

このやり取りが登校中の定番になっていたのは今年の秋のコト。

そして、
久しぶりに会った祖母に欲しいものを聞かれ、案の定、答えます。

息子「ドリアン食べたいなぁ♪」

スーパーに足を運んでくれた祖母でしたが、
流石にゲットできず。
悔しそうな二人を横目に、
私はホッと一安心。

ドリアンを調べたら驚きの高額です。
何でも体験するのは良いことですが、ドリアンは見掛けてもスルーしようと腹に決めた次第です。

ではでは。


はらぺこあおむし by.息子8才

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