見出し画像

スローライフとワーカーホリックとその間

朝日とともに目覚め
晴れた日は涼しいうちに散歩する
雨の日はごろごろと本を読み
物語の世界に旅をする

夕日を眺めては日々に感謝し
ゆっくりと美味しく命をいただく
そして、
明日も1日がんばろうと自分を労う

たまには夜更かしをして
夜の世界を楽しみ

ときには旅に出て心を肥し
仕事は丁寧に目の前のことに専念する

当たり前のような
そんなことが
当たり前にできるような
そんな人生はどれくらいあるのか

常にマルチタスクで生きてはいないか
この人生を味わえているのか

人生は短い
長いようで短い

どの仕事必要なものだけれど
本当に人々が必要とする中身は何か

生きるための仕事が
仕事のために生きるになってはいないか

生きる=大好きな仕事
であるなら、寝食を忘れて励めたらいい

けれど、日々を愛せるような
そんな余白を

この美しい日々を見逃さないような
そんな余裕を

遠い未来に思い描くのではなく、
ただ今ここに存在させることはできないか

この問いは、何度も何度も繰り返す

どんなに微力であっても、無力に思えても
この手は、
未来をつくる無数の手の中のひとつ