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雨の日の頭痛

今私は頭痛と吐き気と戦いながらこれを書いている。なぜならしとしとと雨が降っているからだ。高校時代に偏頭痛と診断されて以来雨の日と気圧の変化が著しい日には必ずと言ってもいいぐらい体調を崩すようになった。そんな症状とも、もう10年ぐらいの付き合いだ。

高校1年の秋頃から頭痛などで体調を崩し、学校を休みがちになってしまった。頭痛の時は決まって吐き気と倦怠感があり、朝から動けないのだ。内科や脳神経外科に連れて行っても原因が分からず、精神的なものだろうと言われ、取り合って貰えないことあった。そんな中、頭痛外来を紹介され受診すると、すぐに偏頭痛と診断が降りた。元々母が頭痛持ちなのもあり、遺伝性だろうとの事だった。

私の場合特に酷く、学校や仕事を休むこともあった。頭痛外来に行っていた頃は頭痛を減らす薬や頓服薬を貰っていたが、あまり効いてる気配もなく、当時高校に馴染めなかったこともあり、休みがちだった。短大に進学して忙しくなってからは頭痛外来には行けなくなったので市販薬で様子を見るようになり、それでも大雨の日には頭痛で動けなくなり、休むこともあった。

最近頭痛の頻度が増えた。というのも、子宮筋腫治療のために飲んでいる薬の副作用で気圧の変化にさらに弱くなり、頭痛の頻度が増えたのだ。痛いものは痛いが痛み止めを飲まなくてもいいレベルの頭痛だが、頻度が増えるのはまたしんどい。

オードリーの若林さんのエッセイ『ナナメの夕暮れ』の中で、彼も偏頭痛があるから鍼治療やマッサージなど民間療法も含めて色々と試していると書いてあった。そろそろ市販薬だけに頼るのもあまり良くないと思うので、試してみるのもありではないかなと、窓越しの雨を見つめながら思っている。

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