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魔法少女の系譜、その1~魔法少女の定義~

 さて、今回からは、本格的に、魔法少女(魔女っ子)の話を始めます。
以下に、某SNSからの『魔法少女の系譜』シリーズを引用します。二〇一三年から、私が、某SNSで書いていたものを、noteにも転用します。


 テーマは、「魔法少女もの」です。日本のアニメの中の、一大ジャンルですね。「魔女っ子もの」とも呼ばれます。
 なぜ、これをテーマに選んだかといえば、「女の子の永遠の憧れ」だからです。今はおばさんの私にも、「女の子」の時期がありました(笑)

 もう一つ、「魔法少女ものは、伝統的な口承文芸の流れの中に、位置付けられるのではないか?」と思ったからです。
 これの根拠は、ただの勘です。今のところ、明確な論理が立てられているわけではありません。書きながら、考えてゆきます。

 このために、論理がぐだぐだになるかも知れません。明確な結論が、出ない可能性もあります。
 本来は、他人さまに見せられる文章ではないでしょう。ほとんど、自分メモです(^^;

 そんな文章でもよければ、読んでやって下さいませ。

 まずは、魔法少女の定義です。
 これは、簡単に、「何か、超常的な能力を持つ少女」とします。亜種として、少女でなく、大人の女性の場合もあります。

 「魔法少女もの」という作品は、「魔法少女が、その超常的な力を使って、問題を解決したり、逆に騒動を起こしたりする話」とします。

 「魔法少女もの」を解析するために、以下の問題を提起しておきます。

[1]魔法少女の魔力は、何に由来しているか?

[2]大人になった魔法少女は、どうなるのか?

[3]魔法少女は、いつから、なぜ、どのように、「変身」を始めたのか?

[4]魔法少女は、「魔法の道具」を持っているか? 持っているなら、それは、どのような物か?

[5]魔法少女は、マスコットを連れているか? 連れているなら、それは、どのような生き物か?


 短いですが、今回は、ここまでです。

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