ブループリントを詠む2

少しずつ見えてきた。大きなテーマが「この世界の成り立ちと愛することについて」の学び。一言では火地風水というイメージに集約される。火(愛)と地(現実)と風(実存)と水(愛)。愛に始まり愛に終わる。常に恩寵(因縁、必然、他力)が働いている。始めと終わりで違うのは恩寵への気付き(悟り)があったかどうかである。これを私の人生に当てはめてみると、サラリーマンとして身銭を稼ぎながら(華やかな暮らしを諦め)、早朝や深夜の合間を削って作品を作る。創作の源として、愛する人と交際を続けながら手紙などを交わすこと、あるいは大自然の中で肉体労働をしながら農(製塩)に勤しむこと。カフカや賢治のように。作品とはテーマに沿った「見えないものの描写(詩)」である。完全に時代を逆行しているようでもあり、ある意味最先端なのかもしれない。何が最先端なのだろう。「物質、所有、自力」から「情報、共有、他力」にシフトしている点。情報を開示したり遠隔地へ移動できることなどが大きな違い。ビジネス(人気)とは関係なく。始めよう。きっと大丈夫だ。

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