“あいさつ”の魔法 基礎編4
こんにちは☀️
オトボトです。
“あいさつ”の魔法4回目です。
よろしくお願いします。
これまで、“おはよう”、“ありがとう”、“どういたしまして”と、とっても重要な“あいさつ”を紹介してきました。
次の大事な魔法を紹介します。
それは、“ごめんなさい”です。
今回も、まずは辞書をみてみましょう。
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ごめん‐なさい【御免なさい】 の解説
[連語]
1 自分のあやまちをわびるときの言葉。「ご免なさい、もう二度としません」
2 自分の失礼に対して許しを乞 (こ) うときの言葉。「お忙しいのにお邪魔してご免なさい」 goo辞書参照
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また、難しいことが書いていますが、ポイントは2点ですね。
”わびる“と、“失礼”の2点です。
”わびる“とは、相手に対して、あやまちをおかしてしまった場合に、その償いをどうするのか?
相手に説明する必要があります。
その説明が、どれだけ言葉で伝えようとしても伝えられない場合に、“ごめんなさい”と言うことがあります。
また、相手に降参し、負けを認める場合にも、“ごめんなさい”と言いますね。
そんな“ごめんなさい”
実は、とっても大事な魔法です🧙♀️✨
この“ごめんなさい”の魔法が、他の魔法に比べて難しいのは、理由があります。
”おはよう“、や、“こんにちは“など、一方的に発する“あいさつ”と違って、”ごめんなさい“をつかう時には、相手の心の中には既にマイナスエネルギーが充満しはじめてしまっていることがほとんどでしょう。
そのマイナスを、少しでもプラスに変化させるための魔法が、”ごめんなさい“なのです。
あなたが何かミスをした場合や、相手に取り返しのつかないような迷惑をかけてしまった場合に、相手は本来なら必要のないマイナスの影響を受けてしまいます。
それも、『あなたが原因で』、です。
本来必要のないマイナスの影響を受け、それまで楽しく、ハッピーな心でいたのに、あなたの行動や言動で、一瞬にして相手の心はマイナスエネルギーで充満し始めてしまいます。
まず、”ごめんなさい“と言わなければいけない時は、相手の心の中がこのような劇的な変化が起こっていることを知っておく必要があります。
通常、相手の心はわかりませんし、相手の心を読もうとしても、それはあまり意味はありません。
しかし、このように『あなたが原因』で相手の心が変化してしまった場合は、あなたは当然、相手の心がどのように変化したのかを知る必要があります。
この時、同時に、あなたの心の中もマイナスエネルギーが充満しはじめていますよね。
そして、お互いの心は鏡のように写りますので、あなたが感じるのと同じ程度、もしくは、それ以上に相手の心はマイナスの感情や言葉が渦巻いているでしょう。
”ごめんなさい“の魔法は、こんな状況だからこそ、必要な魔法なのです。
人間誰でも、ミスやあやまちはあるものです。
その時に、あなたは”ごめんなさい“と心から言えるでしょうか?
また、”ごめんなさい“と言うことの本当に理由を考えたことがあるでしょうか?
その場を取り繕うためでも、誤魔化すためでもありません。
相手の心の中に充満させてしまったマイナスエネルギーを少しでも取り去ることが、あなたがやらなければいけないことだと、心から感じた時に出た”ごめんなさい“は、強力な魔法の効果を発揮します。
逆に、口先だけの”ごめんなさい“では、相手に心は、より一層マイナスに傾いていくことでしょう。
そんな“ごめんなさい”は逆効果になる場合があることは、注意事項として覚えておいてください。
この違いが、とても重要なのです。
例えば、
1、友達との約束に遅れる。
相手は、どんな気持ちですか?
2、両親の期待を裏切る。
両親は、どんな気持ちですか?
3、自分に嘘をつく。
自分自身、どんな気持ちになりますか?
相手に心が、あなたによってどのように変化したのか?
原因をつくったあなたが、一番に理解する必要があるのです。
ただ理解しろといっても、難しいですよね。
そんな場合に、相手の心の中がプラスエネルギーかマイナスエネルギーのどちらが優勢になっているのか。
これは、相手の顔色や声色、目線などから、あなたは五感を通じて感じていますよね。
でも、恥ずかしい気持ちや、自分のせいではないというような、認めたくない気持ちからなどが原因で、素直に”ごめんなさい“と言えないことも多いのではないでしょうか?
”あいさつ”の魔法の効果は、素直な言葉、心から湧き出し溢れ出た言葉の時に、絶大な効果を発揮します。
相手が、『あなたを許す』とか、『許さない』とか、そんなことは、まずは関係がありません。
あなたが、相手に与えてしまったマイナスの影響を払拭することに全力を尽くしますという表明こそが、“ごめんなさい”なのです。
この魔法の効果は、この相手と自分とがどんな影響をしたのかを知ることで、はじめて有効になるのです。
自分が悪い場合にも、素直に“ごめんなさい”と言えない人。
「あなたの“ごめんなさい”はいつも口先だけのようだ。」と言われてしまう人。
それは、この”ごめんなさい“の背景にある心の変化のしくみです。
“あいさつ“の魔法の効果は、相手の心の状態をプラスにするからこそ、大きくなります。
”ごめんなさい”は、マイナスかたプラスに変えることができる奇跡の魔法なのです。
最近の世界情勢は、どの国でも偉い政治家さんが自己主義や自己利益の追求、保身などに躍起になっています。
もし何か、ミスをしたり、やるべきことをやらなかったり、もしくは、悪いことをしてしまった場合には、“ごめんなさい”と心から謝罪しなければ、国民の心はどうなるでしょうか?
プラスより、マイナスの感情が優位になってくるのではないでしょうか。
“あいさつ”の魔法は、世界中を笑顔を伝染させるチカラがあります。
その効果を、世界中に広げてください。
“あいさつ”の魔法は、笑顔の絶えない平和な地球を実現します。
その第一歩は、家族に、友達に、恋人に、同僚に、“あいさつ”の魔法をドンドンつかって、相手の心をプラスエネルギーで満たしてあげてください🧙♀️✨💓
その連鎖が、地球全体に広がりますように🙏✨
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