5年間 夢を追い続けた私が、あと4ヶ月で卒業出来る専門学校を中退した話
おはようございます！
学校を辞めてから、もうすぐ3ヶ月。
気付けば あっという間にすぎた時の流れに驚きを隠せません！
この3ヶ月間で、色んな経験をし、様々な出逢いがありました。
自分が、これまでの人生で1番ワクワクしているのも、成長しているのも確かです。
そして、今。
私はやけに胸が熱くなっているので、私のお話を綴らせてください！
・専門学校を中退した理由
私はウエディングプランナーになる為に通っていたブライダルの専門学校に1年半通い、今年8月末に辞めました。
学校を辞めた理由としては大きく2つです。
①自分が幸せでないのに、人の幸せには携われないから
②まだ見ぬ人に出逢いたいから
①自分が幸せでないのに、人の幸せには携われないから
一生に一度の素晴らしい瞬間だからこそ、そこに携わる全ての人が幸せであってほしい。
ご新郎ご新婦様、ゲストの皆様だけじゃない。
そこで働くスタッフの方も、全ての方に幸せを感じて欲しいし、心からの祝福を送りたい。
だからこそ、私は自分自身も幸せにしたい 。
当時の私は、人から言われたことを、「はい！」と言って、ただ遂行するだけでした。
「 みんなが悩んだ時、頭の中に1番に私の顔が
浮かぶようなそんな人になります！」
これは私が専門学生生活で言い続けた目標です。
ただ、いつの日か私は友人にこう声をかけられるようになったのです。
「 最近大丈夫 ? 」
相談されることも少なくなりましたが、理由はわかりませんでした。
ある日、友人と6人でご飯を食べに行った学校帰り。
みんなが私にこう言ってくれたんです。
「 今日は、学校のこと考えなくていいから！ 」
「 今日は、楽しんでいいから ！ 」
何を言われてるかわからなかったけど、みんなで買い物をしている最中に、
「これ模擬結婚式で使えそうだね！」
というと、
「 おと！今日は学校のこと考えなくていいの！ 」
と言われたのです。
私は学校とプライベートを切り離せていませんでした。
遊んでる時ですら 学校のことや、締切が頭をよぎる。
毎日に、追われる生活をしていました。
平日は学校、放課はバイト、または ボランティアか学生団体のミーティング。
土日は結婚式場のバイトの掛け持ち。
気付けば、私に休みなんてありませんでした。
毎日忙しくて、友達と遊んだことなんて その日以来ありません。
私の切羽詰った心の状態がみんなを不安にさせていたのです。
自分はどうでもいいから、みんなの悩みが1つでも2つでも、晴れたらいいなって、そう思っていたけれど、その為にはまず、自分に心の余裕を持つことが大切だと気づきました。
それからは、スケジュールの管理を見つめ直してみたり、自分のしたいこと、やったことないことも試していき、自分と向き合う時間を作りました。
友達と遊んだり、本を読んだり、映画を見たり。
一人で考えすぎちゃうけれど、カフェで勉強してみたり、友達とご飯を食べに行って勉強したり …
色んなことをする中で、私は私に小さな〇を付けれるようになりました。
本当に少しずつだけど、自分を許せるようになってきたのです。
そんな時だったからこそ、人を頼ることが苦手で、自分の声を聞くことが苦手な私自身に、少し時間をあげたくなりました。
過去の私がくれた、「今」という時間で、私は私を見つけることに決めました。
私自身の幸せを見つける為に。
②まだ見ぬ人に出会いたいから
プランナーになりたい想いは、5年前と何一つ変わっていません。
でも、今じゃない 。
もし新卒のタイミングで入社できるのなら、学校に通ったままでは、間に合わない。
4月入社なら、もっと様々なことに挑戦して視野をもっと広げたい。
色んな人と出会って、まだ見ぬものを見たい。
専門学校に入学してからの1年間で、私は沢山の方と出会い、自分に無い視点や考えを知る中で、私の想いが少しずつ確立してくる感覚を覚えました。
学校での学びだけでは満足出来ず、現役で働かれているプランナーの方にお話を聞きに行ったり、SNSでメッセージを送ってみたり …
Change Wedding という、未来のブライダル業界を若者が変えるというコンセプトを元に活動している学生団体を知ったきっかけも、勇気を出して送ったDMから、発展し、知ったものでした。
Change Weddingでは、様々な角度から結婚式についてを学びます。
例えば 、結婚式に音楽がもたらす力を学んだり
お客様視点にたち、ホスピタリティを学んだり
さらには、ご新郎ご新婦様からの視点でお話を聞いたりもしました！
Change Wedding って 本当に学びの場であり、出会いの場で、自分の幅が大きく広がりました。
そして何よりも、出会えた私の仲間であるメンバーのみんなは、私にとっての第2の家族です。
北海道から九州まで、自分の在りたい姿や夢に対して熱い想いのある全国のみんなと出会い行ってきた活動は、本当に楽しくて、自分を見つめ直すきっかけもくれます。
悩んだ時、一緒にゴールまでの道を切り開いてくれたり、夢に向かって頑張る姿を見て刺激を貰えたりと、なくてはならない存在です。
私にとって、changeweddingでみんなに出会えたことは、紛れもなく、自分の自信へと繋がりました。
でも実はまだ、みんなにあったことがないんです。
不思議なことですが、あったことは無いけれど、みんなといるといつも想いが熱くなります！
心がファイヤーするんです！🔥
( ↑ メンバーがよく使う言葉です 笑 )
人と比べることも、少なくなりました。
ここには、みんなそれぞれの夢があるから。
そして、一人一人が自分の想いを発信していて、みんながみんなの夢を知れる状態。
一人一人目指す方向性は一緒だけど、あり方は違う。
だからこそ、私は私のままでいいのだと、強い確信をもてました。
みんなに出会えて本当に嬉しいんです 私 。
… と、この1年で、色んな出会いがありました。
だからこそ、もっと色んな方に出会いたい。
ブライダル！だけではなく、人の色んな考えや視点を知りたい。
全国にいるまだ見ぬ人と出会い、もっと自分の可能性を広げたいと感じたんです。
だから、私は学校を辞めることにしました。
・学校を辞めると決めてからの心情
学校を辞める！と断言できるまでには、何ヶ月もかかりました。
それでも、就活をする中で、ある一人の女性と出会い、私は大きく変わりました。
その方とお話をしていく中で、誰に何を言われても、私はこうしたい！だから学校を辞める！と、自分の意思に強い覚悟をもてたのです。
しかし、学校を辞めると決めてから、心から気持ちが晴れた訳ではありません。
先の見えない不安。
人とは違う道を進む恐怖。
夜は、こんな気持ちに襲われる時もありました。
でも、先が見えないからこそ、人とは違う道を進むからこそ、ワクワクすることの方が大きかったから、覚悟や自信を持つことが出来たのだと思います。
・学校を辞めた直後の私
私は、8月25日に行われた、模擬結婚式のリーダーをつとめていたのですが、そのイベントを機に学校を辞めました。
素敵なカップルさんと最高に素敵な結婚式を作り上げることが出来て幸せでした。
そして、この結婚式後には、みんなが学校で卒業式をしてくれたんです。
私はどんな " モノ " よりも " 想い " が 大好きだから
一人一人からのお手紙を貰いながら通る花道に涙が止まりませんでした。
そして、私って こんなに幸せものだったんだって気づけました。
" ありがとう "
… こんな日くらい、余韻に浸れよっ！って思われるかもしれませんが、この卒業式の1時間後、私は直ぐに、切り替え、自分時間への行動開始！
まずは、カメラマンの方にお話を聞きに行きました。
みんなからのプレゼントや花束を両手に持ち、スーツを着て泣いたあとの崩れた顔で … ( 笑 )
学校やめてからの、スケジュールは空っぽ状態。
これからは自分でスケジュールを埋めていくのだと思い、学校にいた期間で、色んな方にアポをとり、話を聞きに行く時間を作りました。
そして、8月25日の夜、お話した方は私の想いも聞いて下さり、撮影に立ち会わせてくださいました。
そこから、カップルさんと仲良くなれたりと、繋がりから さらに繋がりが広がることが、とても嬉しかったです。
・中退なのに、今が1番ワクワクしてる !?
この3ヶ月間で、私は素敵な出会いと経験を沢山させて頂きました。
今こうして、想いが熱くなっているのも、昨日、新たな出会いがあったからです。
実は、結婚式をあげない決断をされたお二人に、ご友人の皆様が企画された逆サプライズ結婚式！
その結婚式に 立ち会わせていただいたのです。
打ち合わせにも参加させていただいたり、当日の準備や本番を作り上げていく中で、感じたことは、愛でした。
当日来れないけれど、おふたりのご友人の方からのメッセージを集め映像にされていたり、どうしたら驚いてくれるのか、いい反応してくれるのか、真剣な顔で話し合う姿。
牧師はあの人に頼もう！絶対面白い！って笑い合う姿や、本番直前の緊張されていらっしゃる姿。
その全てに、新郎様への愛を感じ、準備の段階で、何故か私が大号泣 ( 笑 )
やっぱり私は、結婚式に携わりたい。
そして、もうひとつ強く確信に変わったことがあります。
それは、当日までのプロセスをもっと残していきたい ということ。
私は、自分を幸せにし、まだ見ぬ人と出会う為に学校を辞めたけど、
プランナーになりたいという想いに
説得力をつける為の時間にする
そうすると決めました。
色んなことに挑戦して、したことないことも経験して、やっぱりプランナーだった！って、胸を張って言える人になる。
それが、結婚式！でなくても、誰かの想いを形にできる人で在りたいです。
誕生日や記念日をプランニングしたりもしてみたい。
もっと身近に、想いを形にする瞬間があるって気づいてもらいたい。
例えば、県大会出場決定したからなにかしてあげたい！とか、受験のために毎日頑張ってるからなにかしてあげたい！とか…
その何かを形にできる人になりたい。
その人だからこそできる何かを。
それが出来たら、私の人生、今よりもっとワクワクすることが待ってる気がしてなりません。
・絶対に間違えて欲しくないこと。
ただ、この記事を読んで、学校を辞めたらワクワクすると、勘違いしないでください。
辞めることは、私にとっての、一つの手段に過ぎません。
自分の在りたい姿を考えることが、何より大切だと思っています。
あなたは、これからどうなりたい？
あなたらしいってなに ？
こうして、自分自身に問いかけていく。
世の中の 「 こうしなければいけない 」に縛られなくていい。
時間、お金、地位、名誉 … 全て関係なく、自分がしたいことを考えてみるのもいい。
バカみたいに思うかもしれないけど、騙されたと思ってやって見て欲しいです。
きっと あなたも、人生ワクワクすると思います。
その答えは人それぞれだし、友達としてみてもいいと思います。
自分とは全く違う答えが書かれていて、きっとそれを見るだけでワクワクすると思います。
今は、「 思う 」 としか言えないけど、断言出来るのは、あなたがこれを試した時です。
・最後に …
… ！？
想い溢れすぎて、気付いたらこんなことに …これを書き終わった今、私が感じること。
私は1人じゃ生きていけない。
いつも 誰かがいて私がいた。
出会えた全ての人に、ありがとうって伝えたい。
そうだ。大切なあの人に、この記事を最後まで読んでもらえずとも、私の日頃の感謝を、この記事を通して、伝われたらいいな。
こんな長長長長長長文を読んでくださる人はいるのかと思いつつ、私はあなたにありがとうって伝えたいです。
これからも、私を見守っていて欲しいです。
そして、弱音吐いてる時には、喝を入れて欲しいです。
支えてくれた分、私も返せる人になります。
本当にいつもありがとうございます。
あなたと出会えて良かったです。
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