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季節の違いは、「トーン」の違い〜命式を色彩学の観点から分析する


*この記事は、「四柱推命」を「色彩学」の観点から読み解くことにご興味がある方向けに書いています。通常、22,000円の講座でお伝えしている内容です。

「トーン」って何だ?

「声のトーン」とか「モノトーン」と言ったりしますが、「トーン」って何でしょうか?

「トーン」とは、調子のことです。色彩学では、色調のこと。明度と彩度の複合概念を「トーン」と言います。

明度とは、色の三属性(色相・明度・彩度)の一つで、明るさの度合い
彩度とは、鮮やかさの度合いを言います。

配色の考え方

配色を考える時、
1 色相
2 トーン


いずれかをベースにすると「美しい配色」ができます。

「色相」を揃えると統一感が出る配色に

「色相(色み)」が同じだと、「トーン」が違っても統一感が出ます。「赤とピンク」、「ネイビーと水色」など同系色の濃淡配色は美しく見えます。

一方、「トーン」を揃えた配色はどんな感じでしょうか。

「トーン」を揃えると統一感が出る配色に

いろいろな色(色相)があっても、「トーン」を揃えると、イメージが統一されるので美しい配色になります。

では、「色相」と「トーン」という考え方を、命理学(四柱推命)に応用するとどんな感じでしょうか?

ここからは、少し専門的な内容になります。

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