源氏物語「胡蝶巻」を読む。
しなければならないことが山積みの今は、とにかく丁寧に生きるほかないと思われる。今すべきことは、そう記事を書くことである。そして少しながらも読んでくださっている方がいることにここで感謝を述べておきたい。ありがとうございます。今回は「胡蝶巻」である。
えしもうち出でぬ中の思ひに燃えぬべき、
ここの現代語訳は「そうもしかねて心中に恋の炎を燃やしているにちがいない、」とされている。「思ひ」の「ひ」には「火」がかけられている。恋の炎が燃えるのは、平安も令和も変わらないといったところだろうか。表現とは案外変わらぬものなのだと実感できた。
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順調な朝。おはよう。
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