源氏物語「若菜上巻」を読む

 今の時刻は午前8時半。少し作業が遅れてしまったものの、進められている自分を褒めたい。午前中の時間を有効的に活用し、お昼に遊べるほど楽しみたいもの。今回は「若菜上巻」である。今回は少しだけ長い巻なので2か所紹介したい。まずは情景描写についてである。



朝ぼらけのただならぬ空に、百千鳥の声もいとうららかなり。花はみな散りすぎて、なごりかすめる梢の浅緑なる木立、昔、宴したまひし、このころのことなりけりかしと思し出づる。



 ここは春の情景であるがそれを見て、過去の出来事を思い出している場面である。実際に私自身も同じような体験をすることが多い。「季節」だけでなくても「雨の日」で思い出すことや、「台風の日」で思い出すこと、「快晴の日」で思い出すことなど、思い出と共に天候があることも多い。そのため、この描写には非常に共感することができた。次に楽し気な場面を紹介したい。

 しかし、引用するには長い場面であったので説明するが、六条院で「蹴鞠」をする場面である。源氏、夕霧、柏木などが参加して華やかな和やかな場面である。あまりこのような場面は見かけないため、新鮮であった。



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 今、読み終えているところまでは書くことができた。あとは午前中のうちにまた次を読み終えることである。あと伸ばしにしないように気を付けたい。

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