見出し画像

子供を持つ会社員はvacances(余白)がなくなる話

フランス人は年間5週間のバケーション休暇がある。
夏に2週間のvacances
クリスマスに3週間のvacances
など、分けて使うらしい。
また、体調不良での仕事を休んでも、バケーション休暇が減るわけではないと。

一方、今私が勤めている日系企業では、年間20日程度の有給と、夏休み、と年末年始休暇がある。自分や子供の体調不良ではできる限り有休消化で賄う。

子供ができる前はそれでもよかった。
1ヶ月に1回くらい有給休暇を取得して美術館に行ったり、ただゆっくりする日にしたり、とリフレッシュに使うことができた。
しかし、今は自分の体調不良+子供の体調不良の日数が、付与される有給休暇の日数を上回ってしまっており、多少無理をすることを続けてきた。

子供が生まれる前は、有給休暇は私の心のvacances(余白)であった。しかし子供を育てながら働く今は、「足りない、なんとか最小限に抑えよう」と必死で心のvacances(余白)は無くなっていた。

もし、フランスのように、体調不良での休暇でも有給休暇が減らない仕組みであれば、心のvacances(余白)持って仕事ができるなぁと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?