見出し画像

私が走る理由

初めて会ったり、久しぶりに会ったりする人と会話に出ることが多いのは
【休みの日何してるの?】
がダントツ多い印象です。

これに対して私の返答は大体この2つです。
▶︎土日は朝走るようにしてます。
▶︎家族でサッカー観戦に行ったりしてます。

一つ目の返答に対して、
【えー、すごい!しかも朝!なんで?】
とか言われます。
何となく理由をつけて、その場をやり過ごしていることが多いなと思い(今まで質問してくださった方々すみません汗)何で私は走ってるのかを改めて考えてみました。
ご興味ある方はこのまま読み進めて下さい。


走るキッカケとなったのは遡ること4年ほど前、職場の先輩からマラソン大会に誘われたことです。
(10kmの部に出ました)

この大会に向けて走るようになりました。
当時の私は早速、ランニングシューズ、iPhoneを腕に巻くバンドを購入し、NIKEアプリをダウンロードし取組み始めました。

記録を見返すと2019年から開始して現在までに走った総距離は…
1943km
結構走っている、気がする。

NIKEアプリより

フルマラソンで約46回分。(走ったことないけど)
イメージを膨らますためにChatGTPにも聞いてみました。

旅行の距離:1943キロメートルは、国内の長距離旅行に例えることもできます。例えば、日本であれば北海道から九州までの距離はおおよそそれくらいです。

おおー。分かったような分からないような。

話が少しズレましたので戻します。
本題【何で私は走ってるのか】を考えてみました。
色々と眺めているとこのような考えに出会いました。

【ランニング・イデオロギー=ランニング意味付けの体系】
ジョギングを楽しんでいるランナーたちに「走りはじめた動機」を問えば「健康のため」と答える人が多い。
もう少し具体的に答える場合は、「肥満対策」や「ストレス解消」、「血圧が気になって」という返答があるという。

この場合の走る「きっかけ」としての動機は時間の経過のなかで変化するものであり、また表明された「動機」はランナーをランニングという行為へ常時つき動かしている原因というよりも、むしろ他者に説明するために準備された理由付けであったり、自らのために準備された心理的合理化の論理(納得の論理)であることが多い。

ランナーの体験記から類型化されたランニングの意味付け図式がある。
それは、病気、苦しい人生、生きることの意味の喪失感などの「労苦」を一方におき、これらをランニングと出会うことによって克服し、ふたたび人生と出会うという図式である。

(原田達:マラソンの現象学.1994より引用一部改変)

私なりの意味付け図式を考えてみます。(←使い方合ってるかな?)
「運動不足だなぁ」とか色々考えているそんな時に職場で「マラソン大会だ!みんなで出よう!」というノリになり、いいキッカケだ!やろう!やりましょう!!となったと記憶しています。

結果、大会はみんな走り切り充実した時間を過ごせました。沢山のことを得た気がしています。
マラソン大会後のビール美味しかったなぁ。

応援に来てくれた職場仲間との一枚

マラソン大会が終えても初めの考え「運動不足だなぁ」は大きく変わらない訳で、そのまま継続していこうと続けました。ここまで来ると習慣になっていきます。
それに加えて、ランは心にも効くということは既に知っておりましたので「自分の健康維持の為にも続けよう」とキッカケが変化しました。

続けていると気付きも多く、具体的には、仕事の量、プライベート状況、体調によって身体の感覚(軽さや滑らかなど)やタイムが違うことが分かってきました。

そんなこんなで今は健康の為などではなく「走ることで体調を把握する」ことが走る動機になっています。

ちなみにこれだけ続けていれば毎週毎朝走るのも難しい日もありました。

でもその中でも朝にこだわってる理由は
「朝の静けさ」「車や人が少ない」「一日が長くなる気がする」「シャワーで土日をスッキリとスタートできる」
などでしょうか。

天気も影響してきますが小雨であればフードに当たる音でさえ心地よく感じます。
なのでよっぽどの雨でなければ雨天決行です。
でも風邪を引いた記憶はありません。

長々と書きましたが、
私が走る理由、意味付けの図式、変化をまとめると
1.マラソン大会のため
2.運動不足解消のため
3.健康維持のため
4.生活の一部、習慣になっているから
5.自分の体調を把握するため

でしょうか。今は4.5にいます。

これからも走る動機や意味付けは変わっていくのだと思います。
既に現在、自分の身体に目を向けると体重は微増傾向にありますので身体的には運動量が足りていないと分析しています(苦)

30代も半ばに差し掛かります。
自分の体調や健康を自分で作っていけるようこれからも走り続けたいと思います。
ここまで読んでくださりありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?