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ウォーキングと雨:毎日の行動の重要性

健康志向のOT、K。
彼は毎朝早く起きて、近くの公園でウォーキングをしていました。
しかし、ある日、彼が起きたとき、窓の外は雨が降っていました。

Kは少し考えました。
「今日は雨だし、ウォーキングはやめておくか……」と。
しかし、すぐに自分自身に問いかけました。
「一体何のために毎朝ウォーキングをしているんだろう?」

答えは明確でした。
彼がウォーキングをしている理由は、健康のためであり、自分自身の心身の調和を保つためでした。
雨が降っているからといって、その目標が変わるわけではない。
その瞬間、Kは外に出ることを決めました。

彼は自分の雨具を身につけ、いつも通りの時間に家を出ました。
公園はいつもより人が少なく、静かで落ち着いた雰囲気が広がっていました。
雨の音、濡れた道、そして自分の決意が一体となり、その日のウォーキングはKにとって特別な時間となりました。

そしてKは思いました。
「雨の日だからこそ、出来たこの時間。これも、普段通りに行動する大切さなんだな」と。

この物語は、今朝の雨でウォーキングに出たくないな〜という著者の気持ちからの発想です。
もちろん、それでもルーティンで100分のウォーキングをしてきましたが。

患者さんがリハを嫌がる時の気持ちもこうなのかな〜と思いつつ、どうしたらそれを乗り越えて行動できるかをエピソードにできればと思った次第です。

日々の行動の大切さと、その継続がもたらす自己成長と満足感。
雨の日でも、目の前の困難に負けずに自分の目標を追求することで、新たな経験や喜びを見つけることができる。

そんなことを患者さんに伝える際のエピソードになればいいなぁ。

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