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ホウレンソウしてますか?

ホウ・レン・ソウ、できてますか?

あなたが学生さんや新人君に
口を酸っぱくして言っていることですよね。

ホウ・レン・ソウ……報告・連絡・相談、ですね。

ですが、これって、
順番が間違ってません?

しかも何か足りないような……?

きっと、あまり疑問にも思わずにいたことでしょう。

実際には、どんな順番がいいのでしょうね。

 1:報告→連絡→相談
 2:報告→相談→連絡  
 3:連絡→相談→報告
 4:連絡→報告→相談
 5:相談→報告→連絡
 6:相談→連絡→報告

パターンは、こんなものかな?
それぞれ場面活用を考えてみれば、

 1:報告→連絡→相談(上司に報告後、他部門と相談)
 2:報告→相談→連絡(上司と相談後、関係各所へ伝達)
 3:連絡→相談→報告(他部門長などにアポをとり、その内容を上司に報告)
 4:連絡→報告→相談(上司に相談)
 5:相談→報告→連絡(同僚などと相談した内容を上司に報告し、決定事項を同僚に伝える)
 6:相談→連絡→報告(相談内容を関係各所に連絡し、報告を改めて行う)

とまあ、あなたがあなたの現場でイメージできるよう、
シンプルな場面設定にしています。

もしかしたら、他のパターンも考えられるかもしれませんね。
相談が何回か続いたり、報告が重複したり。

まずは基本形である6パターンから、
様々な現場に当てはめてイメージしてみましょう。

そのなかで、あなた自身が

 ・出来ているところ
 ・出来ていないところ
 ・避けているところ

それぞれを見つけ出してくださいね。

とはいえ、何か足りませんよね。
基本の型だからなのか、
根本的に何かが足りていないのか……

これは宿題にしましょう。
少しだけ、考えてみてくださいね。

(つづく)

臨床共育メンター(R)齋藤 信
作業療法塾 主宰

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