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株式会社に勤めるなら、株を買うのです

株式会社の一員として働く上での責任の一つが、株主に報いることにあります。僕の考えを書いていきますが、すぐに大きな利益が出るわけではありません。読んでくださる方にとって何かのきっかけになりましたら、幸いです。

思い込みを捨てる

僕らは小さい頃からの教育によって良くも悪くも、価値観を持って育ちます。

それに助けられることもありますが、他方、それに縛られてしまうこともあるのです。

後者の場合、長年の習慣なので、自覚して修正していく事は至難の技かもしれません。

ただし自分でそれを認め、気づく事が出来たならば、それを克服する事は誰にでもできるのです。

その一つが、お金を貰うことの対価は苦労だと言う思い込みです。

お金は価値の対価

確かにお金を稼ぐ事は容易なことではありません。しかしながら、本質はそうではないのです。

価値があるものに対してお金が支払われるのです。苦労の量は関係ないのです。代わりが少ない存在になればなるほど、価値、つまり値段が上がるのです。

会社を勝たせる

企業が行う価値の提供を、企業の命により実行することなのです。よく聞く話で、お客様が第一と聞きます。これは間違いではないのですが、より厳密に言いましょう。

会社が従業員に期待することは、お客様を大切にすることによって、企業のブランドを守って欲しいのです。あくまで従業員は会社との契約によってお客様にサービスを行うのです。

それにより、成果を上げていくことを企業は期待しているのです。

恥ずかしい話ですが、僕は数年前までここを理解していませんでした。本当にしっかりと整理した方がよいのです。

また企業が雇用する為には大きな支出が伴います。終身雇用はなくなりつつありますが、AIや機械が発達した昨今、人を雇う以外の選択肢が増えてきているのも納得です。

つまり、自分の雇用を守る為にも会社を勝たせる為に動いた方が、みんな幸せになれるのです。

自分も生かす

ここでもう一つ、僕の中にあった思い込みがあります。

「相手のためを思って働くなら、自分は見返りを求めてはいけない。」

被災された場所でのボランティア活動が、経済的な理由で続かなくなることが多いと聞きます。

見返りを求めない美しさを求め過ぎると、与える側の体力が無くなった瞬間、そこで全てが止まってしまうのです。

この話は、労使関係でも同じだと思うのです。冒頭申した通り、株式会社の責任の一つは株主に報いることにあります。

つまり、もしもあなたが会社員でしたら、会社の価値を上げた上で、その結果、株主の為に働いていると言えます。

僕はこう動く

これらを総合して考えると、

①まずは会社を勝たせる。

②自分も報いられる立場になるのは、なにも欲張った話ではない。

この2つだと思うのです。

株主になるとは


僕は自分の勤める会社、または勤めていた会社の株主さんと直接お話しする事はありませんでした。つまり、顔も知らない誰かのために働いているのが株式会社の一面なのです。

逆に言えば株主になれば、名前も顔も知らない人から報いてもらえることになるかもしれないのです。ここまでお読みいただいた方なら、これを嬉しい事だと感じて貰えるのではと考えています。

何の為に産まれてきたのか

誰のためにある人生かを考えると、少しでもキラキラしたものがあった方がいいと思うのです。敢えて自分に向けて少しきつい言い方をしますね。

他人の為だけに時間を使い続けてはいけません。自分の道を歩くのが人間のあるべき姿だと思うのです。あなたにはまだまだ可能性がある。

一緒に続けましょうね。

最後まで、お読み頂きありがとうございます。また投資は自己責任でお願いします。

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