バッチコイ留学、行けばなんとかなるのは間違いであり正しい編

さて、今日はまず冒頭ですね、昨日、投げ銭を初めて頂きました。

金巻さん、ありがとうございます。

お金=クリエーターへの感謝ですので本当に励みになります。

その上で、いい作品を造る事ができるよう修行(苦行はしません、続かないので。楽しくが大切)を行います。


さてさて、本日は脳内タイムマシンを過去に戻す企画、留学編の続きを書いていきます。

決断までが大変だったことは、過去の記事を覗いてみて下さい。

さて、カナダについてからです。

英語が第二言語である生徒への学校、ESLに通いました。そこはですね、一応は英語環境の場所です。

テキストを暗記して発表したり、友達とワチャワチャしたり。

ただ日本人がどうしてもいるので、よくも悪くも日本語を切り離す事が出来ない部分が有りました。

僕の意見ですが留学中に日本語に触れる事を100%無しにする必要はないと考えます。それはある程度、英語の運用能力がついた後の話です。

違う言語を学ぶ事で、できれば第一言語である日本語で発信する事で、自分の言葉の強さを深めることが出来ます。参考までにです。

話を元に戻すと、留学初期の段階では「英語環境に入れば英語がなんとかなる!」日本にいた時そう考えていた甘さを知るいいきっかけになるので英語環境を作るべきだと思います。

その上で今思うとESLの先生は第二言語のこちらの話す事を汲み取ることに関してもプロフェッショナルです。大人留学だと特に。

通じるようになることの楽しさを経験出来る場では有りますが、細かい文法などを質問するにも、それなりの語彙や英語力が必要となりどうしても行き詰まりを感じます。

そんな時に、北米の「夏」という、これも日本では経験しにくであろう気持ちのいい季節がやってきました。

暑いのに、汗をかきません。カラッと清々しい気候です。日が落ちるのも10時すぎでしたので、長く遊べます。

その季節に学校を中断して旅行に行きました。5週間ほどカナダの東海岸からアメリカのワシントンまでバスや電車、飛行機を利用しての気ままな旅でした。

その旅行の初期段階で印象的な出来事があります。

行先がハリファックスだったと思いますが、何やら緊急事態っぽい感じの放送で飛行機が着陸しました。どうやらここはハリファックスではない事は分かりましたが、一旦乗客の全員が飛行機から下ろされて、空港のロビーに集められました。

スタッフさんによる説明が始まります。もちろん、100%英語です。ガチの第二言語話者への歩み寄り無しの英語です。

周りを見渡しても、アジア人らしき人さえいません。拙い英語で「日本語、話者はいないの?」

そう聞いた途端、本当に全てが後回しにされました。

一通り、案内を終えた後、その場所に残ったのは僕とスタッフさんの一人でした。

なんとか噛み砕いて貰いながら情報をとると

「霧が濃かったので緊急で違う場所に着陸する必要があった、ハリファックス向けの飛行機は翌日に離陸予定です。ホテルを用意しました。」

エアーカナダは補償がしっかりしていたので一泊のホテル代と翌日は小さな飛行機でしたが前の方のゆったり座れる席を用意してくれました。

「やはりこの環境にいる以上ある程度は英語ができないと損をする。」もっと言うと、「今回はこれで済んだが、予期せぬ事態もあり得る」

そう、身に染みたのです。

これが一つの留学やワーホリの意義です。その意味では行けば何とかなるは正しいです。

生きるのに必要なものは自然と身につけられるよう、環境に適応するよう人間は設計されているのです。その為に感情をうまくコントロールしてやればいいのです。

と、今日はここまでにします。


ちなみにタイトルにある「バッチコイ」。友人との他愛ない会話から産まれたキャッチコピーを使ってみました。

なんとなく勢いがあって好きなワードです。印象に残れば幸い。

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