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献血は、身近に出来る社会貢献

針を体に刺されることは、あまり好きになれません。単純に「痛がり」だからです。毎年行われるインフルエンザの注射や健康診断の採血は、その必要性から、一大決心して臨みます。人によっては、注射針を入れる側の技術により痛さが変わると言う話もありますが、痛みが嫌なのでそんな事を感じる余裕は、基本的にありません。なるべく一気に終わらせて欲しいのですが、自分の体質上、血管を見つけにくい事が少なからずあるので、そこも含めて、あまり前向きにらなれないのが本音です。40手前にしても、情けなくも、子供の頃と同じです。

その僕が、先日献血を行いました。理由は単純に、僕の身近な人で血が必要になる可能性のある人がいるからです。御託を数十年、並べ続けていたのですが、いざその必要性を感じはじめたので、ごくごく自然に献血バスやルームが目に入るようになっていました。

現地の受付で記録を覗けば、18歳の時に行って以来、約二十年もの間、何もしていなかったのです。

こう言えば、おめでたくも聞こえるのですが、よく自然と行動に起こしたなと、どこか他人事のように感じながら、400ml、取ってもらいました。一瞬、ちくっとなる時が、怖かったのですが、あっという間に終了。水分補給と、記録用の会員登録を済ませました。

できる範囲になりますが、これからも続けたいです。与えられたい気持ちからの行動ですが、まずは与えられるように在りたいのです。

普段しない事なので、帰宅後、すぐに眠気がやってきて、小一時間、気持ちよく眠る事が出来ました。

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