子を育てて知る、有難いもの

子を授かった日から、育児の楽しさや尊さ、また同時に責任の重さ、周りの支えの有り難さなどを感じない日はありません。妻との二人三脚の周りには、職場からの理解や、近くはないのにしばしば助けの手を授けてくれる両家の親の存在、保育園で保育士さん達の暖かい支え、公からの支援など枚挙に暇がありません。

子育ては女性の仕事、男子は外で働くのがメインの役割だった時代に僕は育ちました。父母を見てもそうでした。ただ女性が社会の中で活躍出来る事が大きくなったことを考えると、育児に関してはこれまでの役割分担の線引きを、より柔軟に考えていかなければならないと思います。

会社の中での出世を望むならば、育児でちょいちょい間を空けるより、ガンガン働けた方が企業としては使い勝手がいいのは分かります。だからこれまで、社会で女性が受けてきたであろう待遇や子育てとの両立の過程の中にあるジレンマを、もろに自分の事として感じられます。これまでの女性の苦労があったからこそ、少しずつですが、社会が良くなった部分があり、僕らはその恩恵に預かることが出来ているのです。そしていつかは妻も社会で働きたいと考えるので二人で、今は特に、支え合うことが自然のことのように思います。

その上で今までの世代の方も、子育て現役の僕らも一貫しているのものは、命を繋ぐ為に、その最善の方法を模索しているのであります。必要な生活水準を保つ為の価値を生み出しつつ、どう繋いでいくかにあるように思います。

子が健やかにあることが何よりの報いであります。一緒に乗り越えましょうね。




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