読む時間
同じ人間なのに、昼間と夜、そして寝る前でまったく違う本を選ぶことに気づいた。
さて、私は時間によってどんな本を選んでいるんだろう。
昼間
仕事の合間や休憩時間に読む本
休憩時間は寝るか外出するかになりがちな私。
寝室兼仕事部屋に、読書用の1人掛けソファをお迎えした。
まるでランバーサポートのように、腰の後ろを良い塩梅で押してくれるソファ。
クッションを抱えながら、膝掛けをしながら、うっかりするとうたた寝していることもある。
隣には図工椅子があって、コーヒーや日本茶、甘味を楽しみながら読む。
仕事の合間には上手く休憩できないため
「さぁ、今から休むぞ!」と意気込んでソファに座る。
そんなときに選ぶのは、随筆から始まって同じ著者の三人称の長編小説。
積読のなかに埋もれていた本ほど心地がよい。
夜間
日が落ちて暗くなってからお酒を飲みながら読みたくなる本
一人称の短編もしくは筆者の考えがはっきり反映されたエッセイを楽しむ時間。
まだ眠くないのだけど、できればパソコンやテレビなど画面から離れていたいと考えるときには、決まって選んでいる。
この時間に読んだ本は、一度読んだからといって内容を詳細に覚えていることはまずない。
でも、不思議なことに文章や著者の雰囲気は、次に同じ本を手に取ったときにもすっと入ってくる。
寝る前
眠る前にベッドの中で読む本
身体に悪いと何度言われても、私はベッドに入ってからの夜食を楽しみに生きている。
そのために夫と(ほとんど1人で)食べる夕ご飯を極端に減らしているくらいだ。
ちなみに今日の夜食は鶏ハムときゅうりのサンドイッチ。
そのためか、寝る前には美味しいご飯が出てくる本を読んでいる。
高田郁さんの「みをつくし料理帖」は辛いシーンもあるけど、そこを好き勝手に読み飛ばして料理の美味しさを想像することが多い。
くどうれいんさんの「桃を煮るひと」もテンポがよくてお気に入り。
それに、心映えの美しい人がたくさん登場する本が寝る前には心地いい。
美しいものに触れながら眠りにつくと、安眠や良い夢につながって明日へ繋がる。
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