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大河ドラマ『光る君へ』感想文

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2024年1月の記事一覧

光る君へ 第三回 「謎の男」

光る君へ 第三回 「謎の男」


謎の男、直秀登場。前回の最後、まひろが(父に隠れて)やっていた代筆仕事。道長はまひろを探すが、まひろの父為時に買収された絵師はけんもほろろに拒む。
諦めた矢先、道長は別の男に間違われてお縄に。
まひろはまだ道長の正体を知らない(いずれはばれる)。

毎熊克哉さん演じる直秀。
市井に生き、街角で風刺劇散
主要人物でしょうか。

道長は釈放されるが平安時代の警察機関、|検非違使の下っ端放免に捕まり、

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光る君へ 第二回 「めぐりあい」

光る君へ 第二回 「めぐりあい」


まひろ、大人になる第二回冒頭。
男子の元服に相当する、女子の成人式「裳着」のシーンから第二回の物語が始まる。
子役さんから吉高由里子さんへ。
幾重にも重ねた装束の最後、長く引いた「裳」の帯を結ぶのは、宣孝。
元服の際、烏帽子(えぼし)と呼ばれる長い帽子を最初にかぶせる大人は、後に後見職になったりする。裳着の場合はどうなんだろう。
(まひろと宣孝は後に夫婦になるけれど)
まひろは母を亡くし6年が経

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光る君へ 第一回 「約束の月」

光る君へ 第一回 「約束の月」


はじめに2024年1月。
今年の大河ドラマは『源氏物語』の著者紫式部が主人公。
百人一首好きだし(中学生の頃は得意だった)、『源氏物語』は古文の教科書は勿論の事、『あさきゆめみし』と『窯変源氏物語』で読んでいたので、とても楽しみにしていた。
※とは言え、昨年の『どうする家康』も毎週欠かさず観ていたし、日本橋の三井美術館で開催していた『どうする家康』展や久能山東照宮まで行ったけれど。
現時点(20

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