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オフィス掃除を自分でやることをおススメする3つの理由

TOKONでは自分たちのオフィスは自分たちでキレイにしよう!ということで、以前からオフィス内の掃除は社員みんなでやっています。

コロナ禍の中、リモートワークが当たり前になりましたが、毎日出勤する社員もいます。毎朝、一番早く出勤する社長がオフィス中の消毒を行い(いつもありがとうございます!)、週一回は掃除機を早く出勤した社員が行っています。

本日は私が掃除機をかけました。その中で「あ、やっぱり自分で掃除機をかけるのっていいな」と感じたので、特に「勤務年数を重ねた社員(幹部社員はなおさら)」が掃除をすることをおススメしたいと思います。

理由その1:社員とオフィスへの想いが募る

掃除機をかけると、やっぱり汚い。

というよりも、ホコリが結構溜まっています。普段は仕事に集中しているので気が付きませんし、大体オフィスってホコリが目立たない色のカーペットがひかれてたりするので、気が付きにくいです。

でも、掃除機をかけてみるとホコリは多いし、クリップが結構落ちてます(笑)

コロナ禍で、オフィスの在り方は色々議論されてます。無くてもいいんじゃにないか、という論もあります。でも、私としては「会社という集合体において、気持ちを統合できる象徴的な『場』」として、オフィスはあるべきと考えています。

掃除をすると「あー、こんなに汚しちまってんだなぁ」とか「こんなホコリまみれの中で仕事させてしまってるのか・・・」とか、社員やオフィスそのものに対して「想い」を持つようになります。

私はそうなりました。

なので、より一層「がんばろう!」って思えるんですよね。普段はなかなかオフィスという存在自体を考えないので、掃除を通じて仕事への気持ちが高まりました。

理由その2:色々考える

掃除していると、無心になれます。

いや、「あそこが汚れてそう!」とか「ここ掃除機かけたっけ?」とか考えますよ。でも、いったん掃除機を滑らせると無心になれるのです。

そこで、実は色々考えられます。

今動いているプロジェクトのこととか、メンバーのこととか、ちょっと先の戦略とか。

今日も掃除をしながら来期(TOKONは9月末決算で10月から新しい期が始まります)の打ち手を思いつきました。

もちろんデスクでパソコンに向かって、データを色々見ながら戦略は立てますが、そこから少し離れて思いつくことって大切だったりします。

手が動いているから、脳が活性化されるんですかね?その辺りは専門ではないのでよくわかりませんが、無性に色々思いつきます。

理由その3:アウトプットの大切さに気が付く

これ、一番言いたかったことです(笑)

掃除機をかけると最後に「ゴミ捨て」するじゃないですか?オフィスの掃除機をかけたことがある方は知ってると思いますが「髪の毛」が相当落ちてます。

吸い込み口に、すっごく絡まります。

そして、自分の想像以上に「ホコリ」がたまっています。

それらを、捨てるんですね。

その時思ったのが「あー、インプットって大事だけど、アウトプットも大事だな」と気が付くんです。

入れたホコリは出さないと、新しいホコリは入らない。

つまり、インプットはアウトプットしないと、新たなインプットはされないし、自身の最大限のパフォーマンスを発揮できなくなる。

また、髪の毛って、すっごく絡んでます。

これを「しがらみ」って思いました。

過去の常識、当たり前、しがらみが絡みまくると、やっぱり自身の最大限のパフォーマンスを発揮できなくなる。

自分もそうなんじゃないか?って思えてきます。過去の成功体験に「しがらんでる」のではないか?そう思えてきます。

特に変化の激しいこの時代、長年キャリアを積み重ねてきた方、以前の成功で昇進を重ねた方は、色々悩んでると思います。

「以前は〇〇だった」「前はこれでうまくいった」そんなことを心のどこかで思っている方もいるかもしれません。

でも、それって掃除機にからんだ「髪の毛」かもしれません。

とっとと切って、捨ててしまいましょう。自分自身のパフォーマンスを最大限発揮するために。


まとめ

何言ってんだ?と思いますよね。

自分でもそう思います。

でも、掃除機をかけると不思議とそんな風に思えてくるんです。


掃除は若手にやらせてる。業者さんにお願いしている。

そんな方も多いと思いますが、ぜひ一度オフィスの掃除機をご自身で掛けてみてください。少なくともメンバーからは「ありがとうございます」という言葉はいただけますよ。

その際には、ぜひ電話やデスクの消毒もお願いします。

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