自分との付き合い方を知りたいすべての人に手に取ってほしい本【みっちゃんライブラリー】
先日、紹介させていただいた(リンク)メンタルトレーナーこやさんの新刊。
『しんどい心がラクになる ココロちゃんの取扱説明書』
早速読ませていただきました!
読み終えたあとに思ったことは、
・”自分自身の取り扱いかた”が、わからない人
・「どうせ自分なんて…」と思う人
・他人の言葉に左右されて、疲れてしまう人
・なにかわからないものに頑張って耐えている人
・自分を自分で救いたい人
すべての人に読んでほしいということでした。
今回は、本を読んでの感想を書きます。
上記にあてはまる人が一歩踏み出し、本を手に取るキッカケになればいいなという思いを込めて記します。
この本は、誰しも必ず持っている「自分の内側の世界」について、”ココロちゃん”という存在を通して、めちゃくちゃわかりやすく伝えてくれている本です。
自分のココロの性格を、ココロちゃんという可愛らしいキャラクターに投影しながら、理解することができます。
全部で44個のココロちゃんのトリセツ。
ひとつひとつが発見と驚きの連続で、一気に読み進めてしまいました。
特に、私はこの項を特に気に入って繰り返し読んでいます。
Part1「思考」
③ココロちゃんは、いじめられることが大キライです。(P28 引用)
「自分自身を否定するのはよくありませんよ」
このような言葉は、巷でよく聞きます。
誰よりも長く付き合う「自分自身」を大切にしたほうがいいということは、頭ではわかっています。しかし、「それができないから困っているの!」と思っている方はいるのではないでしょうか。
むしろ、頭でわかっているのにできないからこそ
「やっぱり自分は何もできないダメな人間だ」
「私はこんなこともできないの!」と
追い討ちをかけるように自分自身を否定してしまう場合もあるでしょう。
この本のすごいところは、否定する自分との付き合いかたの具体例がとてもわかりやすいのです。
ちなみにこの項では
「親友思考を取り入れる」と書かれていました。
もし、親友が「やっぱり自分は何もできないダメな人間だ」と言っていたら、「どんな言葉かけをするのか」を考えること。
そして、親友になら自然とかけてしまう言葉を自分自身に伝えてみること。
こちらが解決の糸口になるそうです。
「例えがわかりやすい……」
率直に私は思いました。
そして、実際に親友に言うつもりで自分のココロに声をかけたところ、いつもよりもやさしい言葉を伝えていました。
「ダメだと思っている部分も大好きだよ」と。
自分の中にある存在に声をかけるとき、「自分のモノ」と思うからこそ、厳しくなったり、冷たくなってしまうことがあります。それを別の人に例えることで、優しさや温かさを持って伝えられるようになることを知りました。
本書は「思考」「口癖」「道具・持ち物」「習慣」「ワーク」と5つの章にて成り立っています。だからこそ、ココロちゃんについて、さまざまな観点から理解が深まります。
読むとまずココロの性格がわかります。そのあと、自分が普段どんなふうに自分のココロと関わっているのかを把握できます。さらに日常に変化を生み出すキッカケとなるワークが、日常を変化させるチャンスまで用意してくれています。
・”自分の取り扱いかた”を知りたい人
・”わたし”を大切にしたい人
・自分の言葉を大切に歩みたい人
・しんどさから解放されて気楽に生きたい人
・自分を大事にしたい人
ひとつでもあてはまる方は、ぜひ一度手に取ってみることをオススメします。一生の付き合いになる自分のココロについて知る教科書として、この本は価値が高いものだと私は確信しています。
==追記=============
12月15日に発売され、
早速、梅田の紀伊國屋書店に行くと
平積みで置いてありました!!!
早速、購入させていただきました。
*
また、サイン入りの本を自宅に送っていただきました。
どこまでも丁寧で誠実なかた。
生き方、あり方を尊敬しています。
サイン入りの方をこれからもう一度、読み返します。
*
購入した1冊は、大切な人に送ろうと思います。
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