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外に出て歩き回っていると死にたいと思う暇がない

就活やらなんやらで連日外に出て日光を浴びている。月曜日までメンタルが死んでいたくせに、用件があってあれやこれやと考え事をしながら動き回っていると、そういう陰鬱ないろいろは脳の端の端に追いやられる。常に忙しくしている、予定で埋め尽くされているっていうのもそれはそれで不安だけれど、やはり僕にはこういう基本的な部分が欠けている。散々ビジネス書や自己啓発で学んできたものを何も活かせていない。気分がいいとまではいかないが、悪くない気分だ。なぜだろうか。社会との接点があるから?人と話しているから?日光を浴びているから?体を動かしているから?いずれにせよ頭痛を伴う欠伸は出なくなったし、布団に潜って涙を流さなくなった。1ターンで疲弊するので体力的には老人並だけど、リハビリして若さを取り戻していきたい。

過去の悲しい事実は消えないし、今現在だってみんなと同じように悩みを抱えている。暗い部屋で一日中陰鬱な事実に支配されていたら、それは気分もおかしくなるだろう。単に鬱期を抜けただけかもしれない。それでもいい。今は比較的元気な自分を謳歌したい。

それとここ数日睡眠障害がなりを潜めている。これも心身の調子が良い大きな要因であるが原因はわからない。薬は変わらず飲んでいるし入眠時間もさして変わりない。日中のポジティブな活動が影響を与えているのだろうか。あれだけ憧れだった二度寝ができている。8時間眠れている。とても嬉しい。もしかしたら僕は療養なんかしてないでさっさと社会復帰したほうが良かったのかもしれない(死ぬほど映画が観られたのは良かったけど)。このまま一納税者として復帰してアトちゃんと一緒に生きていけたらいいなあ。

睡眠障害から復帰した世の猛者たちから話を聞く会とかあればいいな。意外とシンプルな要因とタイミングさえ押さえればしっかり眠れて、併発している鬱とか躁鬱にも効くヒントが得られそうだよね。アル中の自助グループはたくさんあるけど、もっといろんな疾患の会合がないか調べてみることにした。気が向いたら。

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