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公民連携議員宣言

こんにちは!
久しぶりのnoteの投稿となります。
今回はこれからの活動指針としての公民連携議員宣言についてです。

4月には統一地方選挙があり、能勢町では首長も議員も改選はありませんが、大阪府知事、そして府議会議員選挙がありその後のことを考えるとやはり危機感を覚えます。
とはいえ、周りの方々と比べれば知識も経験も積み上げが足らない中で、
意識を共有できる人とつながっていくことの重要性をひしひしと感じているのが現状です。
そんななか、とても興味深い取組みが始まっていますので、これはぜひ参加したいと思ったのが今回の「公民連携議員宣言」です。

公民連携議員宣言って?

公民連携議員宣言とは「まちづくり幻想」や「稼ぐまちが地方を変える 誰も言わなかった10の鉄則」の著書で知られる木下斉さんが提唱されている活動です。



どんな宣言?

木下さんの投稿からの引用です。

公民連携議員宣言
(1)批判より提案という姿勢を基本にする
(2)行政監視もさることながら、重箱の隅をつつくのようなことではなく、よりよい街づくりのため未来志向の政策立案をする
(3)行政に提案をするだけでなく、まずは小さくとも自らコトづくりの実践をして行政に「やってみせ」する努力をする
(4)誰かの噂、意見をもとにした質問ではなく、事実情報に基づく提案をする
(5)公民連携について勉強し、自治体政策に反映させ、歳入拡大と公共サービスの改善を実現する
(6)住民に政策意見を集めるパブリックコメントを担うのは議員の仕事であると考え、行動する
(7)行政や民間ではうまくいかない、地元調整を率先して行う
(8)地元ばかりではなく他自治体とのネットワークをを自ら構築し、地元自治体に必要な資源を集めて貢献する
(9)自治体が必要なことを自らの自由な判断で行うため、歳入拡大にむけた稼ぐまちづくりを牽引する
(10)自らの思想、活動、結果を広くインターネットを通じて公表する

具体的にどうするの?

具体的な活動としては、前項にある宣言に基づいた活動となります。
現状で(1)~(4)は近年心がけて活動をしていて、議会外で各担当部署に自分の考え、他所での事例紹介等を行っていました。

とはいえ、まだまだ能勢町では「まちづくりは行政がやるもの」といった空気感がありそれを払拭するには地道な活動が必要かなと思っています。
幸いにも多くの方とお話する機会はありますので、今の行政に必要な「経営感覚」と、民間に必要な「公共意識」について少しずつ広めて行きたいなと思います。

何より仲間(というにはお世話になりっぱなしですが)の方々と進めているモノづくりコトづくりを形にして提示できるよう日々努力してまいりたいと思います。

公民連携についてご興味のある方は、私が今読んでいるこの本や、

とか、2月に発刊されるこの本

が参考になるかなと思います。
今回の木下さんの呼びかけは議員や候補向けですが、何より民間の力が大事ですのでみなさんとともに学んでいければ嬉しく思います。


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