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【90年代ロック名曲選】There She Goes - The La’s

90年代を駆け抜けたロックの名曲たち。その魅力を余すところなくご紹介♪


年代幕開け1990年からの一発目は、まったく色褪せることないThe La’s(ザ・ラーズ)の代表曲、いやUKロックのマスターピースといえる超名曲の『There She Goes』です。

▼DATA
Song:There She Goes
Songwriter(s):Lee Mavers
Album:The La's
Album Released:October 1990

この曲との出会いは、ベースのジョン・パワー率いるCASTを聴き始めたのがきっかけで、その原点であるTha La'sを聴いたら、もうとんでもなく好きになったという流れです。
例えるなら、ボスだと思って戦っていたら、過去にもっと凄いバケモノじみたボス中のボスがいたことを知って愕然とするみたいな。。
もう好きすぎて何度リピートしたかわからないくらいの曲です。

美しいアルペジオとシンプルな曲進行

3分にも満たないこの曲ですが、イントロのアルペジオの音色から心震わされます。どうやったら思いつくんですかね?こんな音色。天才か!
曲展開も至ってシンプル、いい曲を前にしては小難しいテクニックなんて要らないと思わせる代表曲だと思います。
孤独のグルメ的にいうと「こういうのでいいんだよ。こういうので。」

ビターなボーカルとコーラスワーク

時折みせるしゃがれた感じのボーカルが何とも曲全体の良いアクセントとなっています。
ジョン・パワーのバックコーラスも最高です。(その真骨頂はCASTで存分に発揮されてます)

ライブ体験

この曲を知った時は既にバンド自体は解散?していたので、もうリアルタイム観ることは無いんだろうなと諦めていましたが、再結成→2005年サマソニ出演という奇跡があり、生で彼らを体感することができました!

でも正直サマソニでの印象は少ないんです。。
何故なら裏被りでoasisが出演していたもあり、苦渋の決断の末に何曲か聴いて速攻ダッシュでマリンスタジアムに駆け込んだ記憶があります。

でもそれで良かったんです。サマソニ後に単独公演(確か渋谷のライブ会場)があったんで、そこで存分に堪能しました。
なんせ『There She Goes』をアンコール含め2回聴けたのですから!
会場にはどうやらリアム・ギャラガーも来ていたようで、公演中「リアムに捧げる」と曲紹介をしていたのが印象的でした。
あとはドラマーがずっと立ちながら叩いていたことも覚えています。
きっと立ち仕事が好きなんでしょうね笑


90年代ロックを代表する、いや永遠の名曲『There She Goes/The La's』を紹介しました。一発目としてはコレ以外無いなと。

今後、再々結成など叶わないと思いますが、この曲は色あせず輝き続け、後世に残っていくものだと思っています!

ということで、今回はこれまで。

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