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初恋

別に毎回ではないんだけど…。

学生モノの恋愛物語を観たり、読んだりすると中学生時代のある女の子をフッと思い出す。

今時の中学生はもう化粧をしたりなどして、大人びている子が比較的多い気がする。

しかし、僕の初恋の女の子は髪が真っ黒で肩までの長さだった。やや重ためな感じだったかな。

素朴な感じ。

身長は低めで目はパッチリ。

足が速かった。

目立つほうではないけど、明るい性格だった。

そして、とても可愛かった。

その当時、暗黒の中にいた僕にとっては太陽みたいな存在だった。

そんな太陽とたまに目が合うだけで、ときめいてしまったなぁ。




かなりキモい❗️

今の言葉で言うと、僕は陰キャキモ男子だったんだろう(笑)

当然、何の進展もなく中学校を卒業し、僕の初恋は終わった。

あれから、25年以上経ってもその女の子の残像が頭のどこかに潜んでいる。

人の影響力ってほんとすごい。

フリーズしていた記憶が、あるきっかけでバッと動き出し、よみがえる。

僕は結婚して地元を離れ、そのコがどこで、どう過ごしているのか解らない。

でも、きっと周りの人を明るく照らし続けていることだろう。

そうであることを純粋に祈ってる。

僕は真っ暗から蛍光灯くらいの明るさには成れただろうか?

いつか太陽のような存在に、僕もなれたらなと思います。

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