見出し画像

いろいろあるから人生楽しい 楽しく生きる vol.28 ~ 生活期へ就職 ~

保育園を退職後、介護老人保健施設で働くことになった。正直、この時は、高齢者領域いわゆる生活期のリハビリに対して興味はなかったと言っていい。

なので、生活期で何がやりたいとか、何を学びたいとかはなかった。ただ就職を決めた理由としては、施設見学に行った際に、「仕事が一番じゃないから」「家族あっての仕事だから」と言われたことにひかれたと思う。

介護老人保健施設に就職して、はじめは、リハビリが全く面白くなかった。
考えられる理由としては、
①生活期のリハビリに興味がなかった。
②自分自身に目標がなかった。
③やる気がなかった。
④家族が在宅復帰に積極的じゃない
⑤対象者のリハビリに対する意欲がない

などなど

上記に書いた理由も、今の自分なら全て変えることが出来ると思う。

老健では、入所リハの配属になったが、就職後、2か月で同時期に入職したOTとの超小型トレードで、通所リハへと異動となった。

この異動は、私にとって良かったと思う。

通所リハは、自宅に送迎を行うため、ダイレクトに自宅での生活に関われることが、凄く楽しかった。
対象者との関わる期間で考えれば、
急性期リハなら、数週間
回復期リハなら、3か月~6か月
生活期リハは、一生(現在は、通所リハも卒業ありきでの利用となっている)。

ここから、仕事が楽しくなった。
仕事に行くのに、「あーあ今日も仕事かー」が無くなった。

生きがいのある仕事だーと思っていた。

でも、自己研鑽をすることは、ほぼなかった。
・普段の業務が忙しい
・俺頑張ってると思っていた。
・プライベートを大事にするんだー
などの言い分が自分の中にあったと思う。

自己満足

今、過去の自分に言いたいこと。
・普段の業務ごときで忙しいと思っているうちは、成長はしないよ。
・『頑張っている』は他者からの評価であって、自分で『俺頑張ってる』と思っているうちは、自分で自分の限界を決めているから成長しないよ。
・井の中の蛙になっているよ。外の世界に出なさい、いっぱい凄い人いるから。
・プライベートは、意識しないでも大事に出来るようになるから。
・生きがいのある仕事なんかないよ。その仕事に生きがいを持てるかが大切だよ。そのために、どう行動するかを考えるんだよ。

それっぽいこと17


書き出したら、きりがないほど言いたい。
5年間ぐらい無駄にしてきたと思う。

次回、私の仕事観を変えるきっかけになったこと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?