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【バーテンダー】お酒の本の紹介と、Barやまざきの思い出

こんにちは、まむです。

今は何でもネットで調べられますが、
暗記したいこと、頭に叩き込みたいことは
紙で見たい派です。アナログ。

お酒好き、バーテンダー志望の人に向けて、
めちゃめちゃ面白かったおすすめ本をご紹介します。

カクテルブックとか、ウィスキー辞典みたいなものは省きます。
そういうのは、最新で、写真多めで、自分が読みやすいと思った本を買うと良いですよ。
あとカクテルレシピやお酒の種類は、単語帳で覚えると良いですよ。

それではどうぞ。

バーテンダーズマニュアル 

有名な本。バーテンダーの歴史を感じます。面白い。
お酒の一般知識だけでなく、グラスのこと、フルーツのこと、
いろいろ書いてあって読みものとして面白いです。
博識になった気持ちになる。

巻末にはカクテルレシピ集もあります。

カクテルは本のレシピにこだわらず、
手持ちの材料で自分で作って
一番おいしいと思うレシピで作れば良いと思う。うん。

話がそれました。とにかく面白い本です。

すすきのバーテンダー物語

札幌すすきのの有名BAR、
やまざきのバーテンダー、故・山崎さんが書いた本。

アマゾンで見たら中古しかなかった。もう20年以上も前の本。

書かれているのは日本のバーの歴史や、
日本最高齢のバーテンダーと称された山崎さんの半生。
すごく面白い。

私はBARやまざきに行ったとき、お店で買って手に入れました。

お店に行った当時、山崎さんはカウンターに立っていて、
一見客の私を相手してくれました。
切り絵も作ってくれて、帰りはビルのエレベーターの所にまでわざわざ見送りに出てくれました。深々とお辞儀までされて。
超ベテランのバーテンダーが、20代のひよっ子一見バーテンダーに、ですよ。
もうびっくりしたし、感動しました。
大昔のことですが、今でもはっきり覚えてます。
あと、お通し(チャーム)の量が、尋常じゃないくらいたっぷりだったのも覚えてる。

山崎さんの横顔切り絵が店のモチーフ。仕事で札幌に行ったとき、勇気を出して入った。

リキュール&スピリッツ通の本 

お酒の素敵なストーリーが知れて、かなりグッときます。
ピックアップされているお酒の歴史、
作り手の思いなどのストーリーが、ロマンチック。

お酒への愛着が増幅すること間違いなし。

グラスの写真も美しくて、良き。

図解 ワイン一年生

ワインは好きなんですが、ウィスキーばかり勉強して
どうしてもワインについて覚えられず。そんな時に買って読んだ本です。

漫画で覚えようと思って。

ブドウの品種違いは勿論、同じ品種でも産地が違うとどう変わるか
ざっくり説明されてます。

お酒関係の仕事をしてる人も
ワイン好きだけどブドウの品種はよく分からないという人も
読みやすいと思います。

4つの本を紹介しました。
書いててBARやまざきのことを思い出して、
ジーンとしてしまった。

記憶や思い出が絡んだことを書き留めるって、良いですね。

ではまた!

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