見出し画像

【婚活法則大全 17】パレートの法則

提唱者

ヴィルフレト・パレート

肩書

経済学者

この「婚活法則大全」は、書籍「法則大全100」(自由国民社)の法則を、婚活に置き換え変換し「婚活法則大全」としてリメイクしています。大変読みやすく、ビジネス向けです。私がこの本を読んで、「これすべて婚活に使えるんじゃねぇ?」と考えて、婚活に特化したとらえ方でこのブログを書いていきます。「なんか違うぞ?」思ってもご容赦ください

婚活コンサルタント歴13年以上、「結婚したいが、愛とか?恋とかわかんない?」婚活で悩む人・婚活を始めようとする方にとってはお役に立てると思います。


法則

全体を構成する数値80%は、ある特定の20%の要素によって生み出されている。「80:20の法則」「2:8の法則」、「ばらつきの法則」ともいう。

婚活に置き換えてみましょう

パレートの法則は、絶対法則と言っていいでしょう、結婚相談所の成婚率も8:2の法則が当てはまります、2割は成婚出来て、8割は失敗します。結婚相談所の連盟などの発表では、4割程度です、おいおい!と言われますが、2割の背凄腕の結婚相談所になると、2割以上の結果を出し、パーセンテージを上げています。そんな凄腕相談所も「結婚相談所の2割」なのです。世の中も2割の富裕層に対し、8割の小市民、絶対法則なのです。

初回で、2割を出していない?

交際に入ると、一回目のデートで、すぐに交際を終了するケースがあります。これも「パレートの法則」にあたります。

一回目お見合いで、話をして1割わかると、次のデートで1割わかります、この時点で2割(20%)わかり、2割の段階で、継続性がないと判断し「交際終了」になるわけです。

2割をどう攻略するかです。2割に達するということは、ある意味、「知ったか」状態になります。本でもそうですが、「2割読めば、この本がどんな本ががわかる」ということです。

その為には、相手を知ったか状態にさせないことが大事です。

自己アピールはしないほうがいいんだよ

男のひとに多いのですが、自分をアピールしすぎてしまい、お見合いの時点で「2割に達する」ひとが多く、お見合いで断られるひとの大半が「お見合い時に2割に達してしまう」ことです。その為、弊社では、自分の事は「0.5%ぐらいの小出しでいい」と話しています。

「どうでもいい」「くだらない」話をするだけでいいんだよ

初めてあった時点で、「どうでもいい」「くだらない」話をするだけでいいのです。会話から、服装、センス、しぐさから、気遣い、から醸し出す人間性が、お相手を引き寄せるのです。何もしなくても「0.5割」は、あなたをアピールできるのです。

こんな相談を受けます。「お付き合いしてきましたがこのひとと結婚していいかわからない」という相談です。

よくあるのが

  • 食事の作法、マナー、

  • 考え方

  • ライフワーク(仕事・趣味・住居)など

など、自分では知っていても相手が理解できない状態の事です

そんな問題に対して

私は、「結婚したいと思う、確率は何パーセント?」と聞きます。
大半は8割、7割と答えます。

「7割、8割なら結婚したほうがいい」と私は答えます。

「えっ!そんなんでいいんですか?」とよく言われます

100点という考えをやめる

日本人は特にですが「100点、100%思考」っていうのが、幼いころからテストでしみ込まれています。知らず知らずに「100点、100%、10割」に達していないとダメという、マインドコントロールがあります
「8割ならほぼ、全体値」と言っていいのではと私は思うのです。あと二割は、何ですか?と言われますが、「相手の不完全」なところを2割残していくのです。ある意味余裕を表します。

「7割は、どうなんだ」と言われますが、1割は、二人で考えて解決していけばいいのです。

100%のひとはいないんだなぁ

私は、「相手を100%好きになることは、ほぼない」と言います。それはもう「アイドル」や「神様」の粋なのです、生活なんてできません。もう「う〇こ」もできません。
8割のいいところと、2割の欠点ですべてが丸く収まるのです。逆に100%は恋愛結婚に多く、減点法で考えるため、破綻するケースが多いといわれています。 これも、「パレートの法則」に当てはまります。

私は、よく「ジオングの脚」の話をします。詳しくは

8割できていればそれでいい

簡単に言うと「基本的な8割できていれは、問題はない」ということです。逆に8割の未完成品の方が愛着が湧きます。モノもひとも8割さえ出来上がっていれば、2割の未完成の方が、母性本能をくすぐり「いとおしい」のです。今の日本製品に足りないもの一つであります。人やモノに「完璧を求めちゃダメ」なのです。

パレートの法則が「絶対法則」ということがお判りいただけたでしょうか?婚活も仕事も、「8:2」のパレートの法則で考えれば納得がいきます。

あなた?「完璧なひと」探していませんか?ひとにもモノにも必ず弱点や欠点は2割あります。成婚できる人は2割を「しゃーないなー」と認めた人なのです。パレートの法則が教えてくれます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?