【婚活法則大全 1】「1:5(いちご)の法則」
提唱者
フレデリック・F・ライクライド
肩書
作家・ビジネスストラジスト
この「婚活法則大全」は、書籍「法則大全100」(自由国民社)の法則を、婚活に置き換え変換し「婚活法則大全」としてリメイクしています。大変読みやすく、ビジネス向けです。私がこの本を読んで、「これすべて婚活に使えるんじゃねぇ?」と考えて、婚活に特化したとらえ方でこのブログを書いていきます。「なんか違うぞ?」思ってもご容赦ください
法則
1:5の法則とは、新規のお客様を獲得するには、既存のお客様の5倍のコストがかかるという法則。
新規顧客は獲得コストが高いにもかかわらず利益率が低いので、新規顧客の獲得以上に、既存顧客の維持が重要であるという考え方である。
婚活に置き換えてみましょう
出会いにはコストがかかります。簡単に例えると「出会いです」1:5の法則でいうと、出会い=新規顧客を獲得すると考えてください。お見合いまでにどれだけコストと時間がかかるのでしょうか
金銭的コスト
相手に会いに行く交通費、男性なら飲料代になります。(結婚相談所のお見合いは、女性分は男性持ち)最近は、ZOOMお見合いができますが、マッチング率は落ちます。
身体的(体力・精神)コスト
お見合いに行く気力、体力、初めて会う人への緊張感、コミュ障ならこのコストは増大します。
時間的コスト
お見合いに関する、セッティング(日程調整)や移動時間、お見合い時間、おみあいの合否、までの時間的コストが発生します
さらに
お見合い前のコスト
申込んでも、お見合を受けてくれるかどうかわからない
待ってみても、お見合いを申し込んでくれるかわからない
受託までに時間がかかる時間的コスト
お見合いをまで持ち込み、お見合いをして、交際に入るまでには、コストが交際時に対して、5倍かかるのです。
時間のロスがハンパない
お見合いを申し込んでず託されるまでに14日、お見合いの日程調整に7日から10日前後、お見合いまで1週間ぐらい大体、一カ月ほどかかります。時間的に相当のロスです。
お見合いを申し込むなら、一気に複数申込む方がお見合いに対するコストは減らせます。一人申込んで、結果を待っての繰り返しは、時間をロスしコストは倍増です。
交際して別れるのは、そんなにコストがかからない
あなたは、お見合いして交際しました。何かが合わなくて「交際を終了」しようとします。交際を終了するに対してのコストはどれだけかかるのでしょう。
結婚相談所の場合、交際相手と別れるには
「○○さんとの交際終了連絡お願いします」と相談所に連絡
LINEなどの個人情報の削除
ほとんどコストがかかりません。
簡単に言うと、交際相手=既存顧客と考えてください「出会うまでが相当のコストがかかり、ご縁を切るのにはローコストです、いつでもスパッと切ることができるのです。
新たに探すより、「関係修復」の方がコスパいい
私は、交際を切る前に「また探す労力(コストの事)考えろといいます。相手がちょっとの事が「イヤ」で縁を切るのは、振り出し戻るのハイコストですが、関係の修繕は、交際前のコストよりロー(5%)のコストで改善できる場合があるからです。いろいろと揉めてコストがかかるなら(合わない)と感じたらすぐ切ることが先決です、だらだら交際するのもハイリスクです。
フレデリックが提唱する、顧客ロイヤリティとは?
顧客ロイヤリティとは使用している商品・サービスに対しての満足度の事です。既存顧客の満足度です。
婚活でいう顧客ロイヤリティとは、交際の満足度になります満足度と信頼度の事です。相手に「あなたと交際して満たされる(満足)と信頼でいる」という安心感がお互い求めているものです。ロイヤリティは(忠誠心)でありが互いに忠誠を誓える(大げさですが)関係性なら、互いの関係はうまくいきます。
お申し込みや申し込みががよく来る人は、1:5の法則が当てはまらないひともいますが、婚活する男女の8割が「1:5の法則」当てはまります。
まとめ
お見合いを申し込むなら一人ではなく、複数人申し込むことが望ましい
交際までに行くのにコストは、交際時に比べ5倍以上かかる
交際時の「交際終了」は交際時のコストしかかからない
交際時の「関係修繕」は、新たに探すより5%のコストしかかからない
受託や申し込みが多いひとは、交際にコストがかからない人もいる。
交際では顧客ロイヤリティ(交際ロイヤリティ:相手への満足度と信頼感)を提供する(相手を思いやる心や気遣い)
交際を辞めるなら、早い方がいい
「1:5の法則」を婚活に当てはめてみました。「ちょっと違うんじゃねーの」と思われるかもしれませんが、ある程度事実には則っております。お役に立てれば光栄です。