【婚活法則大全 19】ピグマリオンの法則
提唱者
ロバート・ローゼンタール
肩書
教育心理学者
この「婚活法則大全」は、書籍「法則大全100」(自由国民社)の法則を、婚活に置き換え変換し「婚活法則大全」としてリメイクしています。大変読みやすく、ビジネス向けです。私がこの本を読んで、「これすべて婚活に使えるんじゃねぇ?」と考えて、婚活に特化したとらえ方でこのブログを書いていきます。「なんか違うぞ?」思ってもご容赦ください
婚活コンサルタント歴13年以上、「結婚したいが、愛とか?恋とかわかんない?」婚活で悩む人・婚活を始めようとする方にとってはお役に立てると思います。
法則
人は、周囲に期待されるほど意欲が引き出され、成績が向上する。「ピグマリオン効果」、「教師期待効果」、「ローゼンタール効果」ともいわれる
婚活に置き換えてみましょう
交際に入ると、相手の嫌なところが見えてきます。「食べ方が汚い」「気が利かない」「服装がダサい」などなど、女性は特にですが、近づけば近ずくほど、「相手の粗」が見えやすくなります。そんな彼でも、「よいところ」があると期待している女性の場合、「すごくいいひとなんですが…○○がダメで…、交際継続か悩んでいます…」という相談が多いのです。
その様な相談、の意場合、私は、「彼を育てよ」と伝えています。詳しくは拙著に書いていますが、彼を育てるときに使う法則が、「ピグマリオンの法則」なのです。
オトコは死ぬまで「クソガキ」である
私は、会員女性にこう言います。「男性は子供と思い接しなさい」といいます。「おいおい!男の方が大人だろうが!」という声も聞こえてきそうですが、子どもの頃からしっかりして大人びているのは、「女子であり」アニメやマンガとかでも「委員長キャラ、風紀委員などのキャラクター」は、真面目な女子です。おしゃれやマナーに興味を持つのも、男児に比べて早く、最近では、「かわいいルール」という女児向け本が、爆売れしいます。それだけ女児は大人なのです。
私の持論では「女子は3歳で大人になりますが、男子は死ぬまで子供です」と話しています。
オトコは、おっぱいがないと生きていけない生き物…
そんな話をすると女性たちは、「めんくさ…」といいます。めんどくさいですが、彼を育てるということは、「将来の育児」の練習でもあると伝えています。
男性は、「おっぱい」がないと生きていけない…とも伝えています。実際、卒乳(そつにゅう)が早いのは、「おんなのこ」が早く、おとこのこは遅いといわれています。しかも、中高生男子は、「おっぱい」に興味を持ちます。しばらくして、彼女や嫁のおっぱいに依存し、嫁や彼女がいなくなると他の女性のおっぱいに興味を、「死ぬまで持ち続ける」のです。オトコは
おっぱいがないと生きていけないです。
女性は、自立して一人でも勝手に生きていけますが…男性は、「女性がいないと生きていけない」生き物なのです。
彼に、将来の可能性を感じたら…
男性は、女性の期待に頑張って応えようと「女性に好かれようと努力します」
交際している彼が、「このひとならもっといいひとになる!伸びるひとだ!」と感じたら。「ピグマリオンの法則」を使い、男性を伸ばしていくことが大事なのです。
女性は、このひとは、「伸びるひとなので、欠点を直したい」と愛情をかけて彼と接していくと、彼も「彼女に頑張って克服し、彼女に認めてもらいたい」という心情になるのです。
この「ピグマリオン効果」がうまくいくと、もしあなたが彼と結婚しても幸せな生活は送れます。しかも、旦那を育てたという成功例もある為、子どもを授かっても、「子育て」が楽になるのです。
推しや恋愛の場合は「完璧に出来上がった」男性を求めますが、スキャンダルや彼の欠点が見えてくると、減点法で100%から減点され、あるレベルと下回ると、もう…推すの辞めるわ、もう、別れるわ…など「離れていきます」
お見合やマチアプなどの出会いは、100%のレベルに達することはほぼありません、もうしこみ来たから会ってみよう程度で写真やプロフを観て「2割いかなぁ…」程度です。会ったときにベクトルが上向きになったなら、「交際に至る」わけです。
恋愛でも、彼を育てなければならない
恋愛の場合は100%だから「なにもしなくていいのでは?」と世の女性は思いますが、ほぼ100%不完全なひとなので、「減点します」、恋愛でも減点し…「このひとはのびる」と判断した時点で、「彼を育てよう」とピグマリオン効果が互いに発生し、彼は成長するのです。
減点しないのは、「スキャンダルのない推し」だけなのです。推しはリアルではありません。ある意味、神を拝める「偶像崇拝」に近い存在なのです。
ここを混同しまちがえてしまうと、婚活も、自分の理想ばかり追い続け…確実に廃人確定です。
男性も女性も、理想を追いかけるのではなく…「ひとは不完全」であると考え婚活することが大事です。
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