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『心、時々わたし、そして』

恋心をしって 恋をした
心が跳ねて 転んで その全てが青い春

でも知らぬ間に
心に傷 青アザもつくって
何層もの殻で 守ったよ
(大人になるって そういうことじゃなかった)

心の体温を失ったの
冷たいだけの わたし だから
目に映る全てが 眩しすぎた

でもそれでもね
優しさっていう 愛は 
行方知らずの心へ ちゃんと 届いたの
(ねぇ この世界は 愛で あふれてる)

太陽が旅人の衣を脱がすように
愛は 心を 軽くした

太陽のもとで
わたしと心は また出会えたの

手を取り合おうとしたら
バビューーンって 
裸の心が 走り出した
この衝動は 知ってる
どうしようもない アレだ

冷えがある心どうし ぶつかり合って
それぞれの冷えに 気づけるんだね

もう、うんと、あっためよう
裸の心で ずっといられるくらい
わたしの心と 手をつなごう

ふたりでひとつ そうしたら
どんな景色に であえるかな

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