フィルムカメラが残す癒しのカフェ
「写真と私」第2弾。短スパンでリピートしているカフェの紹介と、フィルムカメラの魅力を書きます。
暖かいインテリアとホスピタリティ
紹介するのは、岡山県瀬戸内市にある「てれやカフェ」です。1枚目から暖かさが光っていますが、ホスピタリティも最高です。
インテリア
懐かしいレトロな雰囲気がとても魅力的。カウンター席もあり、おひとり様も立ち寄りやすいお店です。
窓際の席は自然光たっぷり。料理の写真を撮りたい方はおすすめです。ただし、平日でもランチタイムはお客様がたくさんいらっしゃいますので、お席の確保は保証できません。
暖かい日は、テラス席も気持ちよさそうです。
いちばん角の席は小さな半個室。本があったり、冬はこたつになり、お子様連れの方にもおすすめです。
ホスピタリティ
スタッフさんは人数が少ないにもかかわらず、注文が混み合っている時には、「お伺い遅くなってすみません」と優しくお声がけ。天気の話をはじめ世間話もあり、短スパンで行くと顔も覚えてくださっています。
そんな接客に惹かれて通ってしまう自分。
夜はライブハウスに変わるのですが、少し遠方のため、いつかは行ってみたいと思っています。
美味しいご飯とコーヒー
モーニングから始まり、カフェタイムまでその種類は豊富。夏はかき氷も。瀬戸内産の食材を使ったメニューや、スイーツも手抜きを感じず、どれを頼んでも美味しくいただけます。
食後にはぜひコーヒーを飲んでください。酸味が少なく、薄め・苦めの絶妙なバランスが最高に美味しいです。
コーヒーカップも「照」や「てれや」の文字が。細部まで気遣いが感じられます。
フィルムカメラが残す世界
撮った後見返すことができず、常に一発勝負。
だからこそ、ピントが合っていない写真でも味が出て、フィルムを通す独特の懐かしさを残すことができます。
現像
今回は山本写真機店(通称ヤマプリ)さんに現像を依頼しました。
一度お願いしたら離れられない。丁寧に作業していただけるので、仕上がりには毎回満足しています。
使用機材
AriaとPlanarの組み合わせは黄金比。Ariaは自動巻き機能があるので、フィルムカメラの使い方がよくわからない方でも、一眼レフを使えれば簡単です。Planarは言うまでもなく、オールドレンズ界の王様的存在。一度使えば手放せなくなります。
フィルムカメラを始めたいカメラマンの皆さま、室内ですが、作例もご覧のとおりです。
カメラもカフェも、自信を持っておすすめできます。
※この記事は取材記事ではありません。
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