ドラムのビール煮とおふくろの味。
"おふくろの味"
令和の時代において、この言葉を使う機会もなかなかあるものではない。だが、どんな家庭にも頻繁に作る料理はきっとあるだろうし、自ずとその味は記憶に刻まれていくだろう。
"料理は冒険だ"と言う名言を残した私の母も、おふくろの味と言えるであろう逸品をいくつか残してくれた。
※こんな言い回しをしているが決して故人ではない。
そんな懐かしい味を思い出していると、
「仕事いぎだぐなぁーい!!」と現実逃避を試みる妻の姿が目に映る。
よし、今夜は"おふくろの味"と"おたけの味"の共演で妻の労をねぎらうとしよう。
"ポテチ"サラダ
これぞ斬新かつ懐かしの味。
ポテトではない、ポテチである。
サラダの概念を覆すハイカロリーフード、それが私の"おふくろの味"の1つである。
幼少期に時々食卓に並んだ一品。
特殊な料理だが、酒のツマミにも、ご飯のお供にもなる。妻の実家で作らせて貰った際にも好評だった。
オレンジ風味のカルパッチョ
ここからは"おたけご飯"を作っていく。
オレンジを加えることでまろやかで口当たりの良いソースになる。
トリュフ香るちょっと贅沢バケット
今回のメニューを考えながら業務スーパーで買い物をしていると、以前から気になっていた商品が目に留まる。
これだ。
おいそれとは使えない商品、気にはなるが買わずにいたこちらを使ってみることにした。
妻の好きなバケットに乗せてみよう。
ドラムのビール煮込み
今回のメイン料理、
スーパーで見かけ衝動買いしたはいいが、冷凍庫で眠っていたこちらを使っていく。
当初は豪快な唐揚げでも作ってみようかと考えてはいたものの、今回のプランに合わせて路線変更。
なんとか1日を乗り切った妻が帰宅し、シャワーもそこそこに乾杯をする🍻
私が質問しなくても「うんまぁ〜い!」とこぼす満面の笑みを見ていると、料理は楽しいと再認識する。
ただし、最も妻の手を止まらなくしていたのは
"おたけの味"よりも"おふくろの味"の方だった気がする。。母は偉大なり。
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