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生後2か月~今までの苦労が報われるように~

生後1か月は黄昏泣きのようなもので23時くらいに就寝していたが、これはあまりにも遅いのではないかと感じ始め、できれば21時遅くても22時には寝たいと思い、20時台には寝室に行くように。すると、全然余裕で21時台に寝よる。23時を越えて寝付くことはなくなった。

しかも、朝はカーテンを開けて日光を浴びさせることもしていたためか、生活リズムがついてきて、夜は4~5時間は連続で寝るように。指しゃぶりが始まったので、寝ながら指しゃぶりすることはあっても「2~3時間後に起きて泣く」ことはなくなった。そのため、自分自身もまとまった睡眠が取れるようになってきて、睡眠不足がだいぶ解消された。

よく考えると、新生児のころから23時~0時には寝ていたし、生後1か月のときも23時にはちゃんと寝ていたので、私の息子はわりと産まれたときから生活リズムが身に付いているほうである。自分自身が規則正しい生活が好きだからなのか、息子も早々に生活リズムが整ってきてよかったと思う。

また、12~15回の頻回授乳も収まり、生後2か月前後になると授乳回数は1日に7~9回に。10回を超えることはまったくなくなった。また、夜中に授乳しているとき「片乳を10分授乳させるともう片方を飲まない(乳首を口に当てても口を開けない)」ようになり、そうすると授乳しなかったほうのおっぱいがパンパンに張ってつらいので、各5分にしてみたところ、それでも寝付くことが判明。

どうやら10分ずつおっぱいをあげなくてもよさそうな雰囲気なので、日中も授乳時間を短くしたところ、まったく問題なし。新生児~生後1か月は1回の授乳に30分前後かかることもあったが、生後2か月になってからは長くても15~20分の授乳時間に短縮された。ラッチオンなどを意識したこともあるが、何より息子が上手に吸えるようになったことが大きいと思う。

「授乳しているだけで1日が終わる……」ということが少なくなり、時間的な余裕がだいぶ生まれてきた。2~3時間続けてお昼寝をすることも出てきたので、だいぶ録り溜めていたドラマも見れた。

その一方で、おっぱいをぺちぺち叩いたり、乳首を咥えたまま後ろにのけぞって引っ張ったりするなど、いわゆる「遊び飲み」も始まる。お腹が空いているときはただひたすら飲むので、遊び飲みは簡単に判別できた。遊び飲みが始まったときは、しばらく遊ばせておいて「遊んでるからもう終わりね」と声をかけるようにしていた。

さらに、だいぶ目が見えるようになって音のする方向に顔を向けるように。私から見て右を向く「向き癖」もだいぶマシになった。「あー」「うー」とおしゃべるする時間が増えて、顔を近づけると笑うことも多くなった。
泣き声のバリエーションも増えて、金切り声みたいなのも発するように。

「泣き方で何で泣いているのかが分かるようになる」と解説していたWeb上の記事を見て「ほんまかいな」と思っていたが、本当に何となくだが泣いている理由が分かるようになってきた気もする。「あ、これはお腹空いているサインだな」とか「これは眠たいんだな」とか「暇やから泣いているな」とか。それは、息子の発話能力が向上したことも起因しているだろう。

息子の成長で特筆すべきは、首のぐらつきが緩和されたこと、ハンドリガードが始まったことの2点が挙げられる。

これまでは当たり前だが首が座っていないので、ゲップをさせるのに抱いたときは首が取れそうなくらい真横に向いたこともあったが、だんだんと首をまっすぐの状態に保てるようになった。もちろん、まだぐらつきはあるが、新生児の頃と比べると、だいぶ首はしっかりしてきた。

そして、機嫌がいいときには腕を上げて自分のこぶしをしげしげと眺めたり、手を口に入れたりするように。思わず「これがハンドリガードか!」と注視してしまった。「これはなんだ?」と腕を見る姿はとても愛くるしい。

毎日同じことの繰り返しのように見えて、でも着実に成長していることを実感してきた生後2か月だった。

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