HCDスペシャリスト認定試験に合格しました🎉
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。
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HCDスペシャリスト認定試験に合格しました🎉

asako | Designer | YUMEMI, inc.

UXUIデザイナーのasakoです。
YUMEMIでは、社内の成長促進のための様々な制度があります。この度も、勉強し放題制度・資格取得報奨金制度を活用し、新たな資格を取得しました!◎


HCDスペシャリスト認定試験とは?

HCD-Net(人間中心設計推進機構)が人間中心設計(Human Centered Design)に関して一定水準の能力を有する人材を、専門家及びスペシャリストとして認定する制度のことです。(2020年度に受験しました)

専門家
・HCD専門領域で後進の育成指導ができる人
・実業界での実務経験5年以上

スペシャリスト(准専門家)
・要求仕様やUI仕様などの設計活動およびユーザー調査・テストなどの活動が自力でできる人
・専任および兼務として HCD活動を遂行できる人で実務経験が浅い人
・実業界での実務経験2年以上

人間中心設計(Human Centered Design)とは?

モノ中心から、使う人間を中心にしたモノ作りへ
HCDとは、「人間」を中心にすえて、人間の要求に合わせることを優先した設計のこと

UXという言葉が台頭してきて、デザイン業界だけでなく、おそらくサービス開発ではほぼ当たり前になってきた「ヒト中心」の考え方。それ以前は、「技術中心」や「機能中心」の開発もあり、業界によっては「プロダクトアウト」の名残もまだあったりするのです。


受験背景

・前職での経験も含めて、ユーザー・カスタマー中心のものづくりを意識はしていたが、経歴として実証できるものが欲しかった
・この期に自身のデザイナーワークの棚卸しをしたかった
・社内に、資格試験など学びをサポートしてくれる制度があった
・何より、コロナ禍での自粛時間(週末や年末年始)を有効に使い、実のある時間にしたかった

試験スタイル

公式サイトから受験申込

これまで自分が実践してきたプロジェクトの実績を書き込んだ書類を提出し、審査してもらう式

審査は、プロジェクトにおける「コンピタンス」の発揮をチェックされます。

「コンピタンス」 = 専門業務の遂行に必要となる、能力・技能・知識

応募資格 

•人間中心設計専門家としてのコンピタンスを実証するための実践事例が3つ以上あること
•学歴については制限なし
•大学院在学中における実務活動は実務経験年数として含むことができる

提出書類

以下の3つの書類をgoogleスプレッドシートにて期限までに書き込みます。

プロジェクト記述書 = プロジェクトについての説明
コンピタンス記述書 = 各プロジェクトにおける自身の各コンピタンスを発揮した内容
・プロジェクト整理シート(任意提出) = 上記2つを書き込む際の整理に使う

合格基準

「専門家」と「スペシャリスト」で書類のフォーマットは同じですが、主に「コンピタンス記述書」に対し、以下の達成項目数により判定されます。

🌟 必須項目の数が足りているか
🌟 総合得点が一定レベルに達しているか

A. 基本コンピタンス(13項目)
B. プロジェクトマネジメントコンピタンス(3項目)
C. 導入推進コンピタンス(4項目)
L. テクニカルコミュニケーション能力(3項目)*加点項目

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⚠︎注意)各コンピタンスの定義や、試験フォーマットは毎年更新されるので、受験年の最新情報は確認が必要です👀(11月ごろ発表)


準備方法

・・・と、色々情報をまとめてみたものの、自分自身も準備を始める際、「どういうこと??」っていうのが最初の感想でした。
まず、前年のものでいいので、なる早で審査書類をDLしてみて、フォーマットを見てみてください。他の受験の方も皆さん口々に言っていますが…かなりの文字量を記入することになります。

とか言ってはおりますが、、、
わたしも2020年夏頃に、「受験してみようかな〜」と考え始めてみたものの、年末を前に業務が逼迫してしまい、結局年末年始に焦って描き始めたのですが、記入の進行スピードに相反して、年始の提出締切りが迫りくる早さよ…。自分を恨みました😱

ひとまず、応募要項の発表前(11月まで)には、以下を終えていることをおすすめします。

・試験がどういうものか理解すること
・各コンピタンスがどういうものか、さらっとでいいので目を通すこと
・(粗くでいいので)どのプロジェクトを選べばどういう内容で表を埋めることができるか当ててみること

書き込む項目数は、合格判定ギリギリの数だと厳しいと思うので、できるだけ多くの枠を埋められるプロジェクトを選ぶのが吉です🙆‍♀️

今までのプロジェクトベースでの記述になるので、基本的にはこの時点で「新たにHCDプロセスを学ぶ」、という事はないのですが、「実践したことが全体プロセスの中でどう生かされたのか」、「自身の発揮ポイントをどういう切り口で評価すれば良いのか」を整理する中で、客観的な評価軸を意識するために、改めて体型的な知識を見ておく必要がありました。

今回私は、同僚のススメで、UXデザインの教科書を参考にし、改めてHCDプロセスや評価目線を復習しながら、コンピタンス記述書を埋めていきました。

書き込んでいると、
「あれ?この項目に書いてたけど、実はあっちの項目に書くべきかな?」とか、いつの間にお隣の項目のことまで含めて書いていたりと、お題に対する自分の認識がズレていることが多く発生します。
自分自身も提出した後、採点結果を見れることがないので、結局どの辺が正しく書けていて、どの辺が点数が取れなかったのかがわかりません…。
模範解答例一式みたいなものもおそらく無いのですが、HCD-netの資料にある「記述上で注意すること」の悪い例・良い例は、先に見ておくのがいいと思います◎

もし、周囲にHCD受験経験者や受験仲間がいれば、情報交換はぜひ積極的に行った方がいい試験だと思いました。(心が挫けそうなときも支えになります😭)


感想

よかった点
・(感覚的に)やってたつもりだったことを体系的に棚卸しできた
・UXUIの領域でのスキルは、定規的なものがなく自己判定になりがちなので、客観的なバッジを持てたことでキャリアの自信につながった
・経験値のないコンピタンスの領域がわかったので、今後実践したいという明確な目標領域が見えた
・(無事合格できたので)実家への帰省を諦めた年末年始の時間を取り戻した🙌

反省した点
・前職での経験が多くなってしまった(直近で当てはめられる活動があまりできていなかったことを自覚した)
・書いているうちに横の項目のことを書いてしまっていたり、コンピタンス各項目を理解できていなかった
・無計画な進行になってしまい、見直しの時間がとれなかった

全体的に、新しい事を学んだ、というよりは、より体型的な理解が進んだり次への指針が明確になったことが実感として大きかったです。

(最後に)
「計画的に一緒に取り組みましょーーーー!」と夏頃声をかけてくれ、毎月着々と進めていた同僚の姿に支えられました!尊敬!🙏
一方私は、やるぞー!と意気込んだ癖に、結局本格的に取り掛かったのが年末から…と無計画丸出しになったので久しぶりに発狂寸前でしたが、定期的に背中を押してくれたことに大変感謝です🙇‍♀️🙇‍♂️
みなさんもぜひ仲間を作って頑張ってください💪

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asako | Designer | YUMEMI, inc.
UXUI Designer (YUMEMI,Inc.) / Graphic Designer (Freelance) 寝るのと 食べるのと デザインと 音楽が好きです🌝 「カルチャー」「場」「公共」「循環」に興味があります🌞