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【意外】ラッパーと福祉支援員には共通のスピリットがある。

・きっかけは日常
何の気なしに動画を眺めていたら、YouTuberのブライアンが「日本のラップは遅れてる」と言って片手間にラップしてた…それが物凄いレベルだった。

エミネムは好きだったが、この人も凄い。でも私はそれくらいしか知らない。

そうなの?と疑問に思い、他のラップを探してみたら、面白いラッパーが何人もいるじゃないの。

・魅力的なラッパー
DOTAMAって人は即興ラップのモンスターだ。異色の経歴でホームセンターに就職して10年きっちり社会人した後プロになった。サラリーマン風貌で「ディスの極み眼鏡」の異名の持つ。ギャップが魅力的だ。

即興ラップバトルで戦う動画がいくつもUPされている(超攻撃型のラップスタイルなので視聴にはご注意を)。インタビュー動画を観ると、社会性があり落ち着いた安心感を与える。

不良でもヤクザでもなく、サラリーマン出身なのに、即興ラップで負けてないところがカッコいい。

作品も多数あって、社会人経験をそのまま活かすスタイル・内容で、続けている。動画チャンネルもある。自分の経済圏を持つ現代的な生き方をしていて、触発される。

・HIPHOPのスピリット
ラップは「自分のリアル」を言葉にするものだと云う。別に不良でストリート育ちじゃなくてもよくて、高校生だろうと、アトピー性皮膚炎だろうと、自分を知って語れたらそれが武器だ。

・支援者のスピリット
福祉のスピリットも似ている。支援者は、当事者の弱みも強みも知ろうとする。そして、その人らしく、その人が決断できるように支援する。自己理解や自己決定を支えるのである。

つまり「あなたのリアル」を肯定する。人を応援するって、実は奥が深いのである。そして決してディスらない。

・我々は「他者評価の奴隷」
人の目や評価を気にして、私達はいつだって疲れもするし自分を見失いがちだ。特に障害など困難さを抱えていれば尚更だ。

自分を知って受け入れている奴は、カッコいい。分野は関係なかろう。

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