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Rollei RPX100買ってみた

今回は、久々にモノクロフィルムを使ってみます。
なん年ぶりくらいだろ…

カラーネガでの作品作りにやや行き詰まってる感があるこのごろのおしゃまは、
なんか疲れてるからか、肩に力が入らないからか、
なにげなくものを見ると、モノクロに変換されてみえるのです。
ほんの一瞬ですが。

そのうちまた暗室借りて焼き付けしてみたいとも思ったので、モノクロフィルム再入門します。

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と、いうわけで買ってきました。
ローライブランドのフィルムはお初です。
何種類かあるのは知ってましたが、これが一番一般的なのでしょうか。
もちろんモノクロ現像するフィルムです。
カラー現像でモノクロになるフィルムをだいぶ前ですがモノクロ現像されてしまったこともありましたので。

早速開けて装填します。

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ローライ35持ってますが
まずは絞り優先AEのわがCONTAX Tに詰めてみたいと思います。

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底のロックを外してカバーを下に引き抜きます。

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なかなかこの状態での画像って見ない気がするので撮っておきました。
沈胴式のレンズユニット、黒いフェルトみたいな幕で遮光されてます。フィルム詰めるときはレンズは引き出しておきます。レンズしまったまま巻き上げるのは故障の原因になります。
このカメラ唯一のお作法、あるいは掟です。

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パトローネを巻き戻し軸に差しこみ、
フィルム少し引き出してスプール(右側の軸のスリットね)に差しこみます。
説明書では巻き上げレバーを動かしてパーフォレーションをスプロケットに合わせるよう書いてありますが
開閉式の圧板閉じないと滑ってなかなか巻けないので、海外の誰かの動画で見たように右の親指でスプール直に回して巻き付けるのが確実かと。
あと、忘れずにたるみもとっておきましょう。

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ある程度巻き付けたらカバーを閉めて確実にロックレバーをかけ
空写しをします。
絞り開放にしておくと早いのはみなさまご承知の通り。
最初はフィルムカウンターはーーを表示しますので 01になるまで空写ししますが…

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その時巻き戻しクランク中央の孔から見える白い指標か回るのを忘れずに確認します。
これが回らないとフィルム巻き上げしてない=写ってないトラブルに直結します。

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カウンター01表示で準備完了。
そして必ずフィルム感度をセットしましょう。おしゃまはよく忘れそうになるので、フィルムのパトローネが見える段階でセットします。
大昔、フィルム詰めて箱も捨ててしまってから気づいたりしたものです。ほんと若造のころね。

タイトル画像にローライ35との記念写真載せておきながら
結局コンタックスTのフィルムの詰め方講座にしてしまいました。
親戚またはお父さんのコンタックスTもらったけど使い方がわからない…そんな方がいらしたらご参考までに。

まだ35でモノクロ撮ったことがないので、次はローライのカメラにローライのフィルム…これって、いまやローライでしかできない組み合わせですね! 昔は富士のカメラに富士フイルム、コニカのカメラにコニカカラーなんて普通にできた時代もあったのに。
今度必ずやってみます。
カールツァイスでモノクロ、どんなふうになるでしょうか。

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